2023.4.5(ホラー苦手?好き?)

話題になっていたので読んだ。自分はホラーが得意な方ではないという自覚があるが(影響されやすいたちだし、怖がりなので)中学くらいの頃からいわゆる怖いコピペなんかもわざわざ夜更かしして読み込んでいたので、世間的には好きな方に入るのかもしれない。ホラー映画を一人で観るようなことはほとんどないけど。びっくりするのが嫌いだから、ジャンプスケア的な要素があるときびしいのだ。文章だと、まあジワジワ怖いくらいなのでなんとか読める。

なんか読み終えるくらいのタイミングで「フゥーン…」みたいな、淡い電子音というか機械音みたいなのがどこからともなく聞こえ出したのでそれも怖かった。ふだん気にしてない音がそういう時にだけ耳につくだけの話だと思うが結構こういうことがある。あとなんかよくわからないメロディみたいなのがうっすら聞こえたりとかした。今は落ち着いている。

先日紹介した「理想のめっちゃいい一日」の動画で恐山が名前を出していたので『スキップとローファー』を一気に読んだ。1巻を読んだ時点で「これ、好きだな」と直感してしまって全巻買ったので5千円近い出費。あちゃ〜…。自分みたいなのがこういう青春を描いた漫画を好むことに一抹の気色悪さを抱かないでもないけど好きなもんは好きである。『違国日記』も本当に好きだ。青春だけの漫画ではないけれど。また全然毛色が違うが、『ハチミツとクローバー』も自分的には最大の恋愛をしていたころ随分感情移入して読んだ。自分は結構さかしらなことを言うことが多いけれど、このへん、ふつうにバカだなと思う。

結構何回も書いているかもしれないけど子供の頃はあんまり自分で漫画を買って読むということをしなくて、両親の本棚から西岸良平、白土三平、藤子不二雄A、柴門ふみ、池田理代子、大島弓子、山本鈴美香(エースをねらえ!)山岸涼子、萩尾望都あたりを読んでいた。べつにそれで早熟だったと言いたいわけでなく、よくわかんないのに読んでいたというのが正直なところだ。自分がいわゆる少年らしく、NARUTOとかネウロとか、ジャンプ漫画を読み出したのは中学に入ってからだった。まあそりゃ、周りと話合わないまま大人にもなるよな。

そんなに言いたいこともないんだけど、自分の漫画の嗜好はやっぱりその辺から来ているんだろうなと思う。大島弓子の詩的な表現はよくわからんながら好きだった。白土三平の殺伐とした空気も。

なんか今日はリモート飲みしてそのまま寝ちゃう気がするのでこのへんで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?