2024.8.6(ろくしょう)

 このところちょっと推敲するようにしてて、昨日の日記も四百字くらい後から削ったと思う。そこまでではないか。それであの内容、っていうのはまあ…

 先月作ってた曲のことすっかり忘れてた。やっぱりメロディを作るのが俺はあんまり得意じゃない。たまーにいいのが「降りてくる」ようなこともあるんだけど。どちらかというといい感じの歌詞があって、それに対してメロディが勝手についてくるということがある。詩を書くのは苦手だ。日記はこんなに書いてるけど。まあ日記みたいな詩って基本あんまよくないし、相性が良くないのかもしれない。

 眼鏡に緑青が吹いてる。いま変換して気づいたが「りょくしょう」じゃなくて「ろくしょう」なのだね。ずっと勘違いしていた。ギターのフレットの緑青はあんなに丁寧に取るのに眼鏡のそれは放置しっぱなしだ。そもそもずっと曲がってるし。大学二年の頃に買った眼鏡で、いい加減直さなきゃならないのだが、眼鏡屋のいうことでは樹脂が劣化していて無理に曲げて直そうとすると折れてしまうだろうという。そ~なるとねえ。レンズも傷だらけだし……しかし買い替えようにもこれ結構気に入ってるし、同じの買うには高すぎるし。

 親に買ってもらった。「いくら?」「四万するんだけど…」と言った時の親父の苦笑いをよく憶えている。「こいつも洒落つきはじめたか」というあの笑い。でもまあそっから十年近くかけてるんだからじゅうぶんペイはしただろう。だからなおさら買い替えづらい。愛着というより、似合う眼鏡があんまりないし、同じ眼鏡を買うのも芸がないし。そもそもこんだけ太ってたら正直、おしゃれはまだ先だと思ってしまうから。でもおしゃれすることで痩せるためにがんばるという道筋だってあるんで、それも面倒がっているゆえの方便ではある。

 朝飯食ってないので頭がボヤ~っとする。ファスティングのためではあるがあまりこれもいいとも思えない。あと三十分。まあそんくらいは耐えるか…。と思ったけど、クリーム玄米ブランを買って食べた。続かないくらいならハードルを下げたほうがいいから。

 なんか漢詩っていいな。形式はいろいろあるのだろうけど。五言絶句のものとか、見た目にも正方形に近くなって。漢字ってブロックのようで、規則正しく並べると美しい。というのを、むちゃくちゃのニセ漢詩で上司をイジってから思う。

 昼飯を食べ飽きてしまって少し遠いところのとんかつで有名な店に行ってしまった。ご飯も多かった。今日のカードを切ってしまったので夜は粗食です。

 出社し続けて日記を書く時間が激増したのでぐんぐん本数が伸びていって、あと四、五本で三百本になる。それぞれ平均しても二千字くらいはあるわけで、単純に計算しても六十万字!? まあよくそんなに書いたよね。もう、なんのために書いてるかとか、文章上手くなったかどうかとか、ぜんぜんわからない。ただヒマだから書いていて、それがヒマつぶしとしてそれなりに成立している。それ自体がまあまあ大したことだ。

 問題はそんなに膨大になっているのにぜんぜんバックアップとかが追い付いてないことだ。noteもいちおうサルベージできるようにはなったけどブログ向けの形式で正直よくわからない。普通にテキストファイルでほしいんですけど。

 日記を全部まとめて一回本の形にしようと思ったこともあるんだけどなにしろ内容が散漫すぎる。自分で読んでいてつまんね~と思う箇所だらけだし、一個言いたいことに何行も割いていて、それはもうリズムとか以前に蛇足だと感じる個所も多い。まあ、それでいい、それでも書くのを止めないというふうにやってきたからしょうがないし、今後もそれでやるしかないのだが、あまりに「編集」を置き去りにしすぎて、いざそれをやろうと思うとまったく一苦労になる。作業に向いた軽いPCもない。どういう形式でやったものか。記録として時系列で並べるのか、完全な抜粋を集めてシャッフルするのか。ダ・ヴィンチ・恐山の『キリンに雷が落ちてどうする』では後者かつ、いくつかのテーマに沿ったものを章立てして並べていく形式をとっていた。俺もそれを真似しようか。

 調べたら、文庫本換算すると10万字で167ページらしい。かける6で1002ページ! そんなもん作ってどうする。千ページもだらだらクダ巻いてるだけの本を。そうなるともう抜粋をやるしかない。いずれにせよ一個のファイルに内容をまとめておきたくはあるけど…。

 ねむくなってきた~。

 ねむくなってきた~ なんて毎回書いてるから編集するときに大変なのだ。

 でも書くことなかったらねむ~いって書くしかないんだよ。

 そうまでして書かなくてはいけないのか? たとえば音楽では、弾くことがなければ弾かない方がいい。でもそれはあとから編集できないしな。録音なら切り貼りはできるけど。

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