Threads抜書き2024.9.5

久しぶりにSpotifyとApple Musicの聴き比べが発生したが、やっぱどう考えても音質という観点ではApple Musicの方がいいなあ。Spotifyは音圧ありすぎて平板

まあ音圧あった方がいいんじゃいというスタンスも嫌いじゃないが結局自分はオタクであってイケてて無垢な若者じゃねえからなあ

先日、俺みたいなオタク・タイプが音楽の良さとかを「分析」するのに対してあくまで感覚的な言語でそれを表現する人もいるということを書いたんだけど、実際ギター11年弾いてブルースそこそこ真面目にやって実感するのは、そういう「分析」はあくまで外堀というか、「そういうのがやりたいからやってた」だけであり、それ自体に意味があるわけじゃあない。

最初から最後までそういうのをすっ飛ばして感覚的な「音楽の良さ」をずっと言ってる人はある面で俺のような回り道をしていないという意味で天才的であるともいえる、がまあその人の音を聴いてみないことにはわからない。

たとえばこの演奏はこういうギターやアンプをチョイスしてこういうふうな奏法で弾いてる、だから凄い、というのは全く本質を外している(そういうふうにやってきたけれど)。まあ本質的なことができるようになった先でのオプションとか、より高度な分析の中でいるものいらないものの腑分けをする上ではこういう知識も無駄にはなんないだろうけど。ただ、最初から関係ない人は関係ないのかもしれんし。

「ブルースっぽいギター弾いて欲しいんですけど、いつか弾いてください!」て言われてた曲の方針を変えたのでやっぱり大丈夫です…って連絡もらったのだが、まあその人としての丁寧さ、律儀さには一定のリスペクトを払いつつ、その辺の俺とのずれ方が面白い。

こちらの世界では、そもそもあんまり自分のやりたいものではないけどまあ使ってくれるならやるよ〜でしかない が、向こうの中ではちゃんと依頼したことになってるらしいのがおかしい。

師匠がなんかのカラオケ音源でハーモニカ吹いてくれと言われ、「いや、そんなこと言われてもそういうのできないよ」と断ったのに押し切られて吹いたら、やっぱり「う〜ん」って空気になったらしいのと似てる まあ向こうは数十%善意もあるわけだよね、ほとんど報われない音楽クソ真面目にやってる奴への…。

という書き方にある種の悪意はこもっているかもしれないけど、フラットに見て彼らは本当にいい人だと思う。

結局OasisもNirvanaもコンスタントに聴いていたことすらないのでみんなの議論に初めから参加資格がない。

単に12で割るのでなく、ボーナスを年に2,3回支給するってやり方、やっぱり「あと2ヶ月働けばボーナス出るから」って耐える習慣をつけさせることで退職の割合を減らすというのが大きいのかなあ。
まあ俺自身でいうと毎月の収入の基準が増えたならその分だけ使っちゃうわけで、ボーナスっていうたまにくる追加収入によってなんとなく生きながらえてるところがあるから(基本的に残高はボーナスから次のボーナスまで下降し続ける)人間の管理能力のなさを見越した仕組みでもあるかもしれないが、しかしなればこそ現状を変える発想ってしづらくもなる。

今日どうするかはさておき、そういうお昼にさっとお茶するみたいなのライフスタイルとしていいな。つい夜から飲んでしまうが、盛り上がりすぎると酒で翌朝きついし、せっかく話しても記憶ないし。

水木しげるの「ほんまにオレはアホやろか」(子供時代を書いたエッセイ)が無料だったから読んでるけど、本当に何気なくバイタリティすごくてびっくりしちゃうんだよな。

つくづく乗ってる時はギター関係ないっつうか、ジャガーでいい音出るから新しいギターいらんことに気づく。

つまりギターを買いたがる時期は調子悪い時なので、そういう時期に買ったギターがしっくりこねえってのは当たり前のことかも。

商店街のハワイアン料理店、ちょくちょく扉も全開でライブやっててそれはいいのだが、いちいちブッキングのセンスが最悪。

全く関係ないけど、自分は闘争的な性格を持っているがやってることがビートルズの完コピだったりマニアックなシカゴブルースだったりするので、何かと戦っているような錯覚は起こしているけど実のところ全く主流と関係ないというのが現実である
いま変に競争的であることを自分に強いても拳が空を切るばかり。

だし、自分自身のメンタルの問題もあるから基本的に凪の状態で淡々と練習するみたいなことがおそらく今は一番いいのだと感じるようになった。前はとにかく何かを倒さなくてはいけないような気がしていたので、ビートルズなりブルース界隈の「間違った」老人たち、というのを仮想敵にしていたのだが、そんなことやってもただのムラ内での争いでありすべてが無駄。

もしも今後自分が音楽の主流に「勝負をかける」ようなことがあるとするならば10年後とかに「やり方」がわかってからのことで、今へんな対抗意識を持ってセッションとか行くたびにストレス溜めても本当にいいことがない。

もちろん50年代60年代のシカゴに居たらブルース界の中でしのぎを削れたのだろうし、それが自分の演奏の向上ということにもつながったのだろうが、2024年の日本において日本ブルース界のセコい場所争い(そもそもそんなものがあるのかも怪しいが)に参加したとて自分の音楽の質が上がるということは絶対にないから。

しかしこう書いていると自分はレガシーの継承者としてロストテクノロジーの研究みたいなことをやっているのだな、と思えてきて、一抹の寂しさもある。

俺の老害的な感覚にそういうフィルターをかけずに書くと、何かに凝るということもなく、アイデンティティというか自分の特色みたいなことにあまり悩むこともなく(まあ内心では色々あったのかな、俺が知らなかっただけで)ただゲームやってる後輩たちのことが俺はわからなかった。

太るとどうなるかというと、走ると足首に負担がくる

最初は安いギターでいいとか、いや最初だからこそ良質なギターを手に入れなきゃダメだ、とか、色々言う人はあるが、基本的にやる奴はどんな楽器だろうがやるしやらない奴はビンテージ渡そうが何しようがやらないだけの話

藤子・F・不二雄の命日ってやっぱりドラや忌っていうんですかね?

アンキパンって食えても5枚くらいだからそれにまとめるために割と勉強なっちゃうよな

日本人が「ブルースマン」つってありがたがる人がまず白人、っていうの(あるいはコテコテに嘘すぎるデルタ風の人)、何によるものなのかは若干の興味がある

結局今の日本人ギタリストがブルースつったらジョンメイヤーとかデレクトラックスつっちゃってる時点で日本の70年代のブルースブームってほとんど意味なかったんじゃないの? ギターマガジンが「日本ブルースマン特集」なんてのを明らかに物好き向けの方向で作ってるのを見るまでもなく…

そういえば3年くらい前にリットー・ミュージックにギタマガで編集者なりたいっつって応募したことあるんだよな。書類選考でにべもなく落選したけど。結局それは、なったとこで違ったんだろうと思う

その一年前くらいのギタマガはチャレンジングな特集やってて面白かったけど、また布袋、松本、横山健だからなあ。情けないっていうか…。

ああ「カッティング」「ストラト学」「真空管」「ティンパン」「日本ブルース」…ってのもあったか。まあ、ギタマガって言うより読者が悪いんだなと思わせるラインナップだ。そういうのばかり知りたがる人ばかりなのはよくわかる

まあ自戒をこめて言うけど周りと比べて俺は凄いんだとかなんとかいうのがモチベーションになってる限りは大したことができないんだろうな

つうかRolandのGA15(小さい方)やっぱいい感じだ。真空管のように…かは微妙だがamplifier(増幅器)らしく歪んで割れてくれるし、音圧も出る。ただ前にバンドで使ったら全開にしないと音量が間に合わなくて、そうなると歪んでしまった。ジャガーではいい感じだったけど。GA20以降も同じ設計なら良かったのになー

近所のスーパーがほぼセルフレジ化を行ったのだが、いつも二人くらいの店員が見て回ってて効率いいんかなんなんかわからない…と書きかけてたんだけど、なんと支払いを忘れたまま帰ろうとしてしまい、その二人は必要な人員なんだなということがわかった

ブルースジュニアはアメリカのネットとかに改造情報がめちゃくちゃ出回ってるくらい人気でありつつ改善すべき点が多いアンプなんだけど、もういっそフェンダーはBlues Jr. Deluxeみたいな最強のブルースジュニアを公式で出したらそこそこ売れるんじゃないのか

といかないのはやっぱもっとデラリバとか買って欲しいからなのかな。しかしあのサイズで運びやすくて12インチスピーカー載ってるっていう位置は昔のアンプにはないわけで、需要はあるわな

とはいいながら、個人的にブルースジュニアの音はあまり好きではない キンキンして歪みっぽい印象で、これは回路の問題もあるだろうけど筐体がそもそも小さいことに起因するのでは

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