2023.3.22(グダグダ)

あ~眠い

眠いが、最近眠いことに慣れたというか、それ自体が耐え難いような強度で表れることが減った気がする。少し前はちゃんとした時間に布団に入っても翌日一日しんどいという感じだった。睡眠時間が足りないというより気分がすぐれないというか。
でも眠いもんは眠いな。今日は出社だ。在宅なら昼休みをまるまる使って寝てしまうんだけど。

変な夢を見た。おじいさんバンドのベースの人と乗っている車がガス欠で止まってしまう。高速道路で。歩いて出口探しましょうかとか言っているとなんかその人は勝手に車で俺を置いて行ってしまう。ガス欠じゃなかったのか。しかたないので一人で高速道路を歩いているとなんかステージのようなところに出て、そこになぜか長岡亮介(東京事変のギタリスト)がいる。さらにインタビューをする。そのワウペダルはどこのかとか。長岡が回路図(現実のものにくらべて異常に複雑なしろもの)を出して、「ここが一番盛り上がるところなのに、めちゃくちゃシンプルに設計されている(から美しい)」みたいなことを言っていた。おれはなんかの媒体にこれを載せたらウケるかななんて考えている。たとえばnoteとか。たぶんその辺で目を覚ました。

夢の話って読んでも(書いてる本人でさえ)よくわからないものだが、なんか書いてしまうなあ。
スケットダンスで「人の夢の話ってわけわかんねーんだよ!」みたいなツッコミがあったなと思い出した。なんかそれ、当時「確かに」と思ったんだろうな。この日記でスケットダンスの話するの二回目だけど、もっと好きなもんなんていくらでもあるのになんでそうなるんだ? 単行本も何も持ってなかったのに。でもこういう、十五年前の脳みそのキャッシュみたいなのが残ってると気になって書いてしまう。

あんまり「あるある」とか、「昔読んでた漫画」みたいなので盛り上がることができないな。俺の逆張り史は根が深く、幼稚園のころからすでに周りが夢中だったポケモンだとか戦隊ものもまったくわからなかったし、コロコロも読んでなかった。遊戯王もデュエマもやったことないし、テレビもあんま見てなかったし…まあ自意識過剰が生んだ性質だろう。それで特別になろうとしていたという解釈もある。ま、でも今思うのは、結局そういうのに興味を持とうにも持てなかったのだろうということ。

ねむ~い。あと薬の離脱症状がうっとうしい~~。目を動かすと脈が飛んだような状態になる。前も書いたか。早く病院行きたいが今週中いけない可能性がないでもないな…。

コカ・コーラを久しぶりに買った。ペットボトルの小さいほう。たぶんボトルのデザインが俺が生きてる間に何回か変わっている。中学とか高校の時は、そういうのにすぐ気づいたものだけど、今となっては本当に知らないし、知ったとて、「ふーん」だ。中学生の俺と、今の俺とでは、世界の広さが決定的に違うのだろうなと思う。ジュースやお菓子のパッケージ一つで今の俺の世界は変わらないけれど、当時は少し変わったのだろう。
例えば中学の頃、明治の板チョコレートがあの古風なロゴからむにゃっとした形になったとき、かなり反感を示した記憶がある。今となっては結構どうでもいい。

昨日は久々に一人でお店に入って飲んだけれども思いのほか高くついて、参ってしまった。まあ一人の割にはしっかり飲み食いしたし、妥当ではあるのだけど。とりあえず食べたいだけ食べてしまうし飲みたいだけ飲んでしまうので、一人でアラカルトで注文するのが向いていない。定食みたいなのにビールを一本つける、みたいなのが、俺の正しい一人飲みスタイルだろう。今後はそれしかやらないように心掛けなくてはならない。少なくとも初めて行く店では一人で飲まない。

先日のリハ、フロントには喜んでもらえたので良かったが、あの三人ならもうちょっとよくなることはわかっているので、適宜締めていかないといけない。ドラムは基本安定しているので問題ないが、ベースの友人にしろ、俺にしろ、最近演奏機会が少ないせいかあまり練習しておらず、ムラが多い。かといってセッションにばかり行っても仕方ないし、金もかかる。どうしたものか。

ブルース云々以前に最近音楽への意識が低い気がする。思い返せば、自分が音楽をやるということは少なからず承認に結びついている。具体的にいえば、ある界隈にコミットしたうえで、その中の立ち位置でもって自分を評価するというやり方をとってきた。自己目的的に音楽をやりたいと思えているか、というのが長年のコンプレックスだ。俺は無人島でもギターを弾いているだろうか?

ある種、日記のほうが最近はよほど自己目的的にやっているかもしれない。まあ書き散らしているだけで、ギターでいえば適当にアドリブしているのと変わらないから、練習とは違うのだけど。

はあ~。18時からと思い込んでいたリリースが19時からだった。まだまだ帰れない。

自分が恥ずかしいことしてるとそれはもう耐えられないが、他人がしててもけっこうつらい。前にジャズやってた知り合いのライブに誘われて見に行ったら、なんか変なオタクみたいな男が出てきて、椎名林檎の「人生は夢だらけ」(あの独唱で始まるやつ)を裏声で歌いだしたので、もう耐えられないほど恥ずかしかった。極めつけはそれが終わった後になんかほかのメンバーが「いやあ、どうだったでしょうか…鳥肌が立ってしまったのではないでしょうか笑」と言い出したことで、たしかに鳥肌は立ったけどサブイボのほうだよ、と叫んでやりたかった。行き場のない恥ずかしさは怒りと変わり、なんでこんなしょうもないライブに呼んでくれたんだと誘ったやつに言っちゃった記憶がある。(この書きっぷりからわかると思うが、全然歌はうまくなかった)

なんか、とにかく、知らねえ内輪ノリに付き合わされるのが嫌いだ。もうほんとかんべんしてくれって思う。自覚してくれ。かなりきついのを…。自分も気づかないうちにそういうことをしているのかと思うともう…。いわゆるバンドサークルとか、吹奏楽部上がりのジャズサークルが苦手なのは音楽的に共感できないのもあるが、たぶん「そういうことをする人たち」という認識があるからだ。

こういう「イヤなこと」に関する記述が増えるあたりあんまり状態よくねえなと思う。薬の離脱症状がだんだん激しくなっており、早く薬をもらいたいが今日は残業で行けないし、明日は休診日だし、あさってはまた出社になりそうだ。やらねばならないことだけ午前中やりに行って、午後休とろうか。めんどくさいけど。

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