2023.1.18(知人の作品が見たい)

・さて、とにかくクオリティ度外視、継続コスト重視ということをくりかえし述べているこの日記だが、じっさい文章の上手な人をみると、もうちょっと体裁整えたほうがいいかなあ、とか思ったりする。ここが踏ん張りどころである。うまく見られたいという気持ちを捨てる練習。
こう書いてみて思ったが、これはやや、思想だな。こういう思想に基づいて書く、という感じ。

・いきなり書くことがなくなってしまったので机の上にあるルイボスティーの話でもするか。
ルイボスティーはうまい。うまいんだけど、前にAKBかなんかの歌詞に「ルイボスティーを飲みながら」というのが出てきたのを、「秋元康が知ってる一番おしゃれな飲み物　ルイボスティー」といったツイートがあったりとか、あとオモコロチャンネルで原宿さんが「ルイボスで喜ぶのおっさんだけ」と言っていたことを、オフィスグリコで買うたびに思い出す。おっさんの飲み物なのか～。そういえば、いつの間にかアラサーになってしまった。でも、騒ぐほど悪いものではない。まあ、急に太りだしたことを除けばだが…。

・今日は筆がのらない。まあそういう日があってもいい。ここでやめてしまってもいいし、そんなにおもしろくないことを書いてしまってもいい。（それを、あとで消してもいいし）ただ自分であまりにもつまらないと思うとテンションが下がるので、すらすら出てくるものに絞ること。経験上、いろいろ考えて苦心して書いたり作ったものはなんか濁っている感じで、あとで見返すと意外とおもしろくなかったりする。（場合によりけり）

・身近な人の文章とか、絵とか、音楽とかを、もっと鑑賞できたらなと思う。絵とかはおれも変にプライドがあって、なかなか描けないんだけど。
中学くらいのころまでは描いていたが、周りに自分よりうまい子がいっぱいいることに気づいてやめてしまった。
いつのまにか評価されるために描くようになっていたということだろう。そうではなく自己目的的に描いていければなと思う。線を引く、色を塗る、濃淡をつける、ことそのものを楽しんでしまうというか。

・むかし、おもにTwitterなどで、一か月に〇冊読んだことを自慢する人がいっぱい出てきて、それへの反発もまたたくさん出てきたことがあった。あさましい、読書はそういうもんじゃない、という立場を当時はとっていたんだけど、いまは別にいいんじゃないの、と思う。
というのも、いまのTwitterでは、本を手に取りすらしないだろう陰謀論者や差別主義者が、おぞましいほどに幼稚な理屈を振りかざして承認を得ようとしているのが、毎日目に入ってくる。
それに比べたら、本を毎月20冊読んでます！どうでしょう？？なんて、ぜんぜん素朴でいいじゃん。ウソだったとしてもまだましだ。

さて昼飯。

ふむ。

昨日、数年ぶりにギターの基礎練習をやった。だらららだららら……って、半音ずつ上がってくのを延々とやるやつだ。以前はこんなつまらないことをやらなければいけないのがあまりに苦痛で、「ほんとはやらなきゃいけないんだろうけど」と思いつつ避けてきた。
それが、今やってみると、たった10分くらいやっただけで普段より指が回ることがわかって、なんだかおもしろい。基礎練習をやるとうまくなるっていう当たり前のことに今更気づいたわけだ。どうしようもないねえ。