2023.10.2(夢を買う)

なんか今日はダメめの日だった。床で仕事をしつつ、匿名ラジオをずっと流してるという日。昨日夕方から12時過ぎまで飲んでたし、天気もそんなに良くなかったと思うので当然ちゃ当然。あと、タスクがあるとなんとなくそれを意識しながら暮らすのでそれもよくない。俺はタスクから目を背けるが、本当にいい加減というよりは変に重圧を感じてしまうからそうしてるだけなので、結果他のことをやろうにも集中できなくなる。

先日カエルのたくさん出る夢を見た。吉兆とのことだったしでたぶん初めて(か、2回目)自分で宝くじを買った。期待はしないが、とはいいつつ三億円あったら仕事を辞めて、シカゴに行ったりとか好き放題暮らすのにななどと、気がつくと考えてる。ていうか、10万でもめちゃくちゃ嬉しい。
しかし3億なんてあったら、資産運用とか節税とかでめんどくさいんだろうな。マジで。

前にオモコロの「読んだことない雑誌を買おう!」って企画で、宝くじ情報誌ってのが登場した。どこそこの売場で出ただの、パワースポットだの、開運アイテムだの。もちろん確実に当たりますとか言ったらいけないので、「攻略法」もなんとなくぼんやりした内容になっているのが印象的だった。ああいう雑誌の編集ってどんな人がやってるんだろ。そういえばこの間本屋に行ったとき、ナンプレの棚のあまりのカラフルさに笑ってしまった。手持ち花火のパックみたいだ。でもたぶん、読者層からして、部屋に転がしといてもすぐそれとわかるカラーリングというのがけっこう重要なんだろうね。

宝くじなんてやるくらいならもっと回収率の高い投資とか、あるいはギャンブルっていっぱいあるんだろうけど。そういうのに身を投じる胆力とか興味がそもそもない人間からしたら、宝くじってちょうどいいというか…。なんか、なんだろうね? 本当に庶民の楽しみという感じだ。夢を買うというにもあまりにせつない。ほぼ確実に紙ペラになるくじを買うのに一枚三百円って、けっこう高いなと感じた。十枚買って三千円。まあそう思うなら買うなよって話なんだけど、なんか一緒にいた人との話題のためにも買ってしまった。

ああ〜。三億円当たらないかな。なんだかんだ言って昨日今日とけっこう当たったらどうしようかなんて考えた。そういう意味では確かに夢を買っているというか。買うことで抽選までの数日間、そういう空想が生活の中に入ってくる。ふだん石油王に見そめられて億万長者になるなんて想像しないのだが、宝くじを買うという行為ひとつで日々考えることのトピックがひとつ増えるのだ。無駄っちゃ無駄だけど、まあ楽しい想像ではある。今日みたいにつまんない日だと、それでもささやかな楽しみであったかもしれない。「夢を買う」というフレーズの真意はこんなところなんだろう。退屈な日常を脱出する空想が、意外な強制力をもって頭に入ってくる。

自分の過去と比べても、ひょっとしたら「ふつうの」人と比べてもけっこう楽しい、興味深いことの起きる日々にもしかしたらなってるかもしれないけど、今日みたいな日が今後も高い確率で発生していくと思うと、何かを変えなくてはならないという気も起きる。それが俺に宝くじを買わせたのかもしれない。宝くじが当たったら仕事をやめて、毎日ジムに通おうとか。ジムに通うこと自体は今も(もう少しちゃんと節制して暮らせば)できる。でもやってない。三億円に自分の生活そのものを変えることを期待してしまってるけど、それだけで俺自身が変わるわけではない。むしろよけいに怠惰に過ごす可能性が高いなとも思う。そう思うと、宝くじ当たったらこうするのにと考えてることをさっさと実行した方がいいんだろうな。

noteを活用する人が増えていますが、短時間で質の高い記事を書くのはなかなか難しいものです。本記事では、noteでの記事書きに必要なポイントを解説します。具体的には、ターゲット読者の把握、記事の構成や流れ、文字数やレイアウトなど、記事作成における基本的なノウハウを紹介します。また、編集者目線でのnote記事の傾向や注目されるキーワードについても触れます。noteでの記事書きに自信がない人や、より良い記事を書きたい人は必見です。

なんかnoteに「AIアシスタント」て機能が追加されてたんで、試しにここまでの文を食わせて「書き出し」を生成してみた。はあ? 関係ねー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?