2023.3.27(日記)

・なんだかんだで二日さぼった?まあいいでしょう。忙しかったんで。

・金曜は立川で知り合ったベーシストの子、土曜はいつもの友人、日曜は妹と飲んでいた。どれも控えめにはなんなくて、三日間も続くとさすがに調子が悪い。昨日は床で寝てしまったので、寝不足というのもある。

・しかし、どれもすごく楽しい会だった。まあ、書ききれなさそうだし、最近酒飲んだときの記憶喪失が顕著にあるので、あんまり全部を書こうとはしない。だいいち疲れている。疲れているときほど長文を書いてしまううえ、見えるところに発信してしまう癖はあるのだけど。

・なんだろうなあ、今自分はあわいにいるが、それもだんだん時間をかけてやるべきことを絞り込めてきたかもしれない。ちょっと思い付きで、これもできたらいいかもみたいなことと、実際やりたいことの区別というか。前者はあんまり長続きしないから、時間が経つことでそれがふるい落とされる。

・んー。脳みそが起きない。あとでレッドブル買っちゃおうかな。

・いろいろ言い訳みたいなことしてるが、結局のところ、自分はある日突然一念発起してそこから一気に生き方を変えるみたいなことができないのだろう。腹をくくる、というのもそうだ。でもこの一年くらいをかけてだんだん腹をくくり始めている。無駄に思えた時期も、遠回りというか間違った試みも、「こうじゃない」という理解をはぐくむのに役に立ったともいえる。まあとらえ方次第でしかないのだが。俺はそうとらえるタイプだ。
國分功一郎氏が、『哲学の先生と人生の話をしよう』にて、決断とは気づいた時にはやむにやまれぬ形で行われるものだ、ということを書いていて、思わず膝を打った。まあ、もしいわゆる「決断」をして、ある時から劇的に変わったように見える人がいたとしても、それはそういうタイミングだったということで、実際はいろいろ準備期間のようなものがあって、そこで喫水線を超えたというだけなのかもしれないな。

・喫水線って久しぶりに使った。気のせいかどうか、周りでもあまり見ない気がする。どちらかといえば「閾値」とかが最近ははやっているような。

・レッドブルを買ってきた。大学の頃はモンスターなんかをたまに飲んだけれども、夜にセッションしたときに一本飲んだら効きすぎて朝までまんじりともできず、地獄を見たので、それ以来たぶん買ってない。あとデザインにしろモンスターはオタクすぎるので…。

・やれやれ、少し効いてきたような気がする。とりあえず眠いのを抑えられればいいので、このくらいでいいんだよね。パフォーマンスを上げようっていうのはやばい使い方だと思う。

・一週間ほど薬が切れていた。といって劇的に気分が下がるということはなかったし、かかりつけの先生によれば、この薬はセロトニン再取り込みの仕組み自体を変えてしまうので、断薬しても効果は残る(場合がある)という。なるほどと思った。とにかく、1.5錠というのは袋も増えてかさむしで、1錠に変えてもらった。

・薬を切らしていたのが原因なのかどうかは知らないがこのところネットで物申すことが増えた。出演バンドから高いショバ代を徴収するライブハウス。ギネスの味が変わること。広告代理店のいけ好かないやり口。「趣味がいい」ものの、広告代理店っぽさ。
まあ物申したくなるようなことがいっぱいあったともいえるが、そもそも物申さなければならない事柄というのは毎日無数に転がっている(与党の傍若無人さだとか、なんだとか)ので、それをピックアップしたい気持ちになっている、そういうコンディションなのだと考えるのがやはり妥当だろう。

・今日はツイート的な、小区切りのトピックをいろいろ書いていく日になっているな。と思い、ウロマガ方式で頭に・をつけた。

・この三日間で、複数人と飲み、いろいろな種類のアドバイスのようなこともずいぶんしたと思う。たぶん喜んでもらえた、というか反応は良かったはずと思うが、同時に自分が人に何かしらの影響を及ぼしたということに少し気持ちよくなってしまう自覚があるので、気を付けなければなと思う。招かれざる「アドバイス屋」になることだけは避けたい。

・といったそばから、おせっかいが一つ。たまに、年上というものに期待しすぎている人がいる。なんか年上がやってくれたみたいなのをすごく喜ぶとか、音楽オタクのおじさんの茶飲み話みたいなのをありがたがるとか。まあリアルタイムでこうだったよーみたいなのはおもしろかったりもするし、俺もそういう人に対してあえては邪険にはしないけれども、だいたいはそんな価値のある情報じゃないよ…と、まあ完全に余計なお世話だが、そう思ってしまうこともある。聞くなとは言わんが。もっとも、そういう見極めみたいなことをドライにやるようになったのは自分がやってきた環境によるものなんだろう。年寄りが好む音楽をやっているとそんな話はいくらでも聞けるし、その中から大事な情報を見つけ出すのは砂金掘りのようなものだ。

・自分の出身サークルは結構スノッブというか、「ビートルズも聞いてねーのかよ」「オアシスとかやってんじゃねーよ」みたいな時期があった。俺のひとつ下の代から普通にバンプとかやる人が入ってきて、かなり軟化した。コミュニティとしてはやりたいことできて健全かもしれないけど、じゃあ普通のバンドサークル入ればええやんと当時強く思ったものだ。結局「バンドサークルのノリにはついていけない人でもとりあえず入れる」だけが存在意義になったわけで、まあ、弱いなと思う。でもあのままだったら部員不足で消滅したりとかしてたんでしょうね。

・自分の大学時代になにか、大学の雰囲気自体が変わったような感覚がある。たとえばサークルの新歓で新入生が酒を飲むことが明確に禁じられたのは俺が一年のころだったし(いいことだが)。泊りで煙草をモクモクさせながら麻雀だのゲームだのをやったり、酒を飲んだりしていた美術サークルの部室も禁煙となり、ジジイOBの過剰な介入によって無味乾燥な建物に変えられてしまった。部室棟(禁煙)の四階でタバコ吸いながらひたすらマリオカート64やってた(わりに、みんな演奏がうまい)アングラなバンドサークルもタバコのせいでつぶされた。キャンパスにしたって、中庭にあった広大な喫煙所はすべて取っ払われ、喫煙者はみんな隅っこに追いやられた。

・まあ、普通に考えたら、そりゃそうなるよ、だし、嫌煙者に迷惑をかけていたのは事実なんだけど、是非が問いたいのではなく、あのへんで混沌とした感じ、平成的な雰囲気が失われ、なんか違う場所になってしまったと思う。あくまで個人的な感覚だけど(身の回りが変わっただけだし)。出身サークルが普通にJPOPとかやりだしたことも、そういうフォルダに入れて記憶している。無菌化みたいなこと。まあ、それがだめだっていうわけじゃないですよ。ただ変わったと書いている。別にタバコだけがその雰囲気を作っていたわけではないし。

・でもこういうのって喫煙者と非喫煙者でぜんぜん見てた世界違うんだろうな。

・スマホを落としただけなのに~~~~~~~~~!!!!

・結局全然、三日間のことを書いていない。うっとうしいことばかり書いている。なんだっけ。ちゃんぽんがうまかったな。

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