Threads抜書き2024.9.16

漫画家になりたいから漫画を描いてるうちは漫画家にはなれない(まあ今はそんな人もなれるようになってしまっただろうが)みたいなことがあらゆるジャンルで破綻している感じはする

ギタリストになりたいからギター弾いてるやつ、みたいなのがたくさんいるような気がする。そんなことやるくらいならサラリーマンやってろと俺は言いたくなる

どういうわけか「イライラする」「イラつく」「ムカつく」「カチンと来る」は使えるんだけど、「イラっとする」は使いたくない 微妙なところ

「イラっとする」はなんか、Threadsでよく見るような自分が絶対正しいと思ってるけど「私がおかしいんでしょうか?」とかわざわざ問いかけの文章にする人が使いそうなイメージなんだよな

ホワイト・ストライプスのエレファントを記念盤のくそ高いカラーヴァイナルで持ってるけど、別に実家のCDで持ってれば良いことだよなあ。結局思い入れはそれにしか無いわけだし。売るか。

Squier Affinity Tele。1万円。正直これで十分じゃない?ってくらいまとも。弾きやすいし音も結構パリッとテレキャスターしてるし。こんなにフラットな指板は久しぶりなんでちょっとびっくりするけど。あとはハイパスの値が絶妙なのかボリューム絞るとあのカリカリキンキンした音ではなく普通に使いやすい程度に高音が残る。これはフェンダージャパンについてたやつより上品でいいかも。もっともあの「効いてるね〜」って感じではないけど。普通に考えたらこっちのがいい。

フェンダージャパンのTL72-55はこれの8倍の値段したけど、正直そこまで違うかっていうと…

あーなるほど、フラットな指板のフィーリングってあるなあ。弾きやすすぎちゃうというか、普段の感覚だと行かないところまで行っちゃうっていうか。

はあなるほど。ジャガーとテレ、やっぱ違うなー。ジャガーはやっぱり奥ゆかしい。奥ゆかしいのにキャラキャラしている。やっぱこのブリッジの構造の音してるな。厳密に言うサステインの短さはあまり気にならないが、やっぱりアタック時にボヨンと跳ねて急に減衰する感覚があるから「サステインが短い」という印象になるのはわかる(たぶんそういう人はそんなにちゃんと弾けてないのだが)。

倍音の出方も違うな。ジャガーの方が強いというか、やっぱブリッジの後ろの弦が鳴ってる感じがめっちゃある。当時のミュージシャンがテレやストラトを「音が冷たい」と評したのはこういう倍音の有無もあったのではないか。

総括して、自分にとって「普通」にエレキらしく感じられるのはやっぱテレキャスターなんだけど、しかしジャガーには暗い個性があって、そこがWestside的シカゴブルースに合っている気もする。

トラピーズテールピースのセミアコと併用するにはテレは出音のタイミングが早すぎるし。340がストップテールピースならテレやストラトでも良かったかも。

あとやっぱり俺はミックスポジションの音が結構好きだからストラトではなさそう。改造で出せるけどそういうことでもないのよな。

まあでも全部慣れではあるんだけど…

行ってた店の動画をたまたま目にしたけど明らかにドラム変な音してるな…。
言うたら週刊少年ジャンプとかをドラムがわりにしてる、の延長というか。全く音が伸びてなくて、その残響が共鳴してない。変にバラバラに聞こえる。これに慣れたらそら耳おかしくなるわなあ。マスターもいろんなとこ観に行けないだろうし。

派生も含めたらテレキャスター人生で5本目だけど最初15万とかだったのが1万になっちゃってるのうけるな。

こういう感じの体調でねてると、学生時代に起こされて晩飯と言われる時のタイミングだなあと思い出す

30周くらい回ってテレキャスターってやっぱりカントリーギターかもと思ってきた

Jesse Edの動画見てちょっと触発されてSquierテレの通称クロレッツを手持ちの謎コンデンサに交換。
変える前と後でどういうわけだか上の倍音ははっきり増えたんだけど、これが電気的に変化した(ロスが少なくなった、とか)からなのか、たまたま俺の調子がその10分程度で良くなったのかが微妙なところ。

10年近くピックを完全に直角に当ててきたんだけど、この2週間くらいで急に色々変遷して逆アングルになりました。それもあえて変えたってより何となくそうなった。より細かく書くと、Ray Parker Jr.の影響でピックの丸い方で弾き始める→薄いサムピックを寝かせて使う→薄めのフラットピックを寝かせて使う→薄めのフラットピックを逆アングルで丸い方で弾く という変遷がここ数週間であった。

倍音というかノイズっぽい要素が好きじゃなくて、2年くらい前はピックもTORTEXの厚めのもさっとしたやつを使ってたくらいなんだけど。しかもJAZZ XLのとがったやつ。

テレキャスターのいい意味での陰翳のなさがやっぱりカントリーの世界の楽器だなと思う ジャズマスターとかはやっぱ暗い。いわゆるブライトとかダーク、というのではなく、世界が暗い。Jesse Edのガラーン…って響きはカッコいいしテレキャスターとしては理想的なんだけどやっぱあんまブルースぽくない。同じテレでもBrewer Phillipsの音はもっと暗い。テレなら60sのローズ指板にスパイラルサドル、とかがちょうどいいのかもしらん(あるいは70sのただただパキンパキンの)が、それなら他のギターがある、という気もしてきた。Jesse Edにもやっぱカントリーの匂いがあるし、それはCornell Dupree、Robbie Robertson、Danny Gatton、Roy Buchanan…っていう、いわゆるテレキャスター名手の人に共通する特徴であって。まあそんなの関係ないといえばそうだしこのSquierのテレでもちゃんと気持ち乗れば自分のやりたいトーンは出せるけど、やっぱ自分の頭の中にある「そのギターの音」に影響される傾向が俺は強いから、もう一つ俺のギターという感じではないのかもしれない。

鋭いが、余韻に陰影と色気のある、そんなギターがいいな。

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フカフカレンタカー

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