Threads抜書き2024.9.11

一階の茶屋のばあさんに「違反だ!!」とか「こんな店潰してやろうか」とか怒鳴ってる頭おかしいおっさんいたから止めに行こうと降りてったらもう終わってていまいちなにもできなかった。

うーん。パッと入ってあんたそんな言い方ないだろ、やめろとか言うことはできなかなかったけど余計こじらして変なことになったら…とか考えてたら何もできんかった…。

Ella Feingoldの質問箱見てたら相当数「Cory Wongなんてファンクじゃなくない」という質問が来てるようで(そんなこと他のプロに同意求めんなとは思うけど)やっぱそうなんだろなー

フェンダーのHot Rod Devilleでほんと大体欲しいトーンは出ちゃったし、セッション来てるような人にも通用することがわかったな。でもその音に自分はそんなに興奮してない(あんましてもよくないのだが)。それはもう、現状の自分の限界であって、これよりいいアンプ買おうとかそういうことじゃない。

まあ本当に、気づいたら自分ができてたことが周りはできてないというか思いつきもしてない、という状況にいつの間にかなってたんだよな。先輩がよく言っていた「当たり前を上げる」ということを改めて感じる。

スレッズで飛んでくるリプライは本当にどうしようもないので、リプライにいちいち相手することも割と普通にどうしようもない。

ギターのトーンについてはある程度わかってきたというか、まあ最近また出し方変わったからあれだけどしばらく細かいタイミングのコピーに注力するか。コントロール…というか、基本の弾き方をどこにするか、という問題はあるが、とにかく下も上も出そうと思えば出せるようになった。いまはもうずっと出しっぱなしみたいな感じだけど。

ブライアン・エプスタインは「2本お揃いのカラーだったらストラト買ってあげてもいいよ」と言ったらしい。それでマル・エヴァンスが買ってきたのがソニックブルーのストラト2本だった。それがあのジョージとジョンがNowhere Manで弾いてるお揃いストラト。後年ジョージがペイントして「ロッキー」と名づけるギターでもある。

久しぶりにDear Prudenceのギター弾きながら歌ったんだけど、撮ってみたら「弾いてるなあ」感が減っててよかった。音楽として流れてる ただ歌は声出てなすぎて没。

なんか意識をそらして弾かないと今は自然にならないな。

ほんと弦が切れなくなっている。こないだのセッションなんて相当強く弾いてた感覚なのに。

1ヶ月前にジャガーかな?の1弦だけ切れたけどあとは3,4ヶ月張りっぱなしかも。できれば替えたくない。

しかし弦も本格的に高くなってきたタイミングで弦の古いギターの方がしっくりくるようになってきたのはなんかありがたいな。前は2週間くらいで替えてたからね…。

ハードロックメイプルとかハカランダとかホンジュラスマホガニーって全部ブランドであって、じゃあいわゆるハードメイプルという樹種はどのくらい比重あるんですかとか(個体差がでかいのでハードメイプルより硬いソフトメイプルもあるしソフトメイプルより柔らかいハードメイプルもある)それをどう組んだら59年のレスポールの音になるんですかというのをわかっている人は多分ほとんどいない、らしい。

たとえば硬くていい音のするネックより柔らかくて折れにくいネック、曲がったらロッドでくにゃくにゃ調整できるネック、というように。結局運送の間に折れない方が商品としては優秀だからそっちを研究してるみたいな。

シカゴのfacebook友達のおじさんに聞いてもLurrie Bellがいつどこでやるのか、どこに問い合わせればいいのかを知らない…。で、Bob Corritoreっていう別のハーピストに聞いてみなって言われた。彼の優しさには感謝だが向こうのマネジメント適当だなあ(もちろんLurrieのホームページもfacebookもメールもチェックしてるけど全部応答なし)。

俺はSNSで色々書き過ぎて久しぶりに会った友達とかもなんやかや俺のvibeを把握していたりする かたや俺は向こうがどういう感じなのかはそんなに知らなかったり(普通こんなに書かないので当たり前)してて不均衡な状態になる。

多分俺がいまだになんとなくDJシーンとかデザイナーとかに微妙に距離置いて考えてしまうの、普通に陰キャ根性抜けないからだと思う

みた感じのイケてるとか関係ないやん音楽そのものには、と思ったりもするが、ブラックミュージックのメインストリームの人はほぼ必ずイケてるしなあ。でも結局「カルチャー」としての音楽にそもそも興味が(その辺の人よりはあるが)ないんだと思う どこまでも俺はプレイヤーでオタクなんだよな。

ブラックミュージックやるならイケてなきゃと思ってR&Bやヒップホップ聴こうとしてた時期もあったけど無理やったね。

まあ自分の役割はブルースをちゃんとやること、ちゃんとできたらその方法論で音楽を作ることかなと思ってるんだけど、同時に自分はSNSで発信するというのが好きすぎるので、常にTwitterでボヤいてるなんか怖い人にはなると思う。

まあ、ああいう義憤と自意識が混在して陰謀論者みたいになってしまうケースを4年くらいかけて観察できたのは良かったと思う。つか、俺ほど真面目に彼の動画観てた人も珍しいと思う。それで信者にならないことを選んだのも。

まあしかしカルチャーとしての音楽ということにそんなに興味がないってさっき書いたけど、つーのはまあそれなりに勉強したから言ってることであって、ブラックミュージックやるのに、ブルースやるのに、それがどう始まったか? ということを調べもしない人はどうなんだというのは思うな。さっきと違う意味でのカルチャー…というか文化の話になるけど。

それこそ自分はブルースマンという他人種の音楽の他人が作った曲をやるわけで、それをやるにあたって最低限知っておくべきこと、はないのだろうか? …っていうのは潔癖にすぎる考え方なのか?

日本のブルースシーンで、ブルースという形式だけ借りて安易な「オリジナリティ」を出す…ブルースがまず出来てないのに、自分の色を出す…そんなことやってるうちは、内輪のものでしかない。日本のブルースシーンで評価されている、それが何なんだということ。

まあそう言うならお前も今すぐシカゴに移住して文化の継承のために尽くせやという話で、「本物」のブルースマンの音も聴いたことない俺が言うことではないけどね。

他人の音楽を借りてきて自己実現のためのツールとしているうちは文化盗用のそしりもまぬがれないだろう。

そんなことも思ったところでマルコムXの本でも読むか。

BIGなことを語る人のギターの音が小さいという意外な一面

Squierテレ、コンパネ開けたら普通のテレキャスターと配線が違って、え?と思ったけど意図がわからない。安いポットでもそこそこ悪くない音にするための配線なのだろうか?

理論や機材、あるいはドラッグ、はいわば補助線であって、そればかりやっていても本質的な問題が解けることはない。が、最初から本質的っぽいことばかりやろうとするのもそれはそれで、だ。いわゆる天才肌の人は解き筋の蓄積がない。本質が理解できた後に解釈するにもそういう膨大な無駄が必要だと、まあ無駄をやってきた人間としてはそう思いたい。

総当たりのカンが良いだけではね。

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