2024.10.2(妙な夢)

昨日「なんか憑いてる」と言われたアンプを売却して発送してから、相当久しぶりにぐっすり寝れたんだけどかなり怖い夢を見た。観光地のような「霊山」に家族と登っていくんだが、しまいには雲の上みたいに(でも曇っている)高いところに来てしまう。そこで俺はここが冥界に近いことを直感する。あたりはさびれた観光地のように、あるいは住宅地に突然現れる古い宗教団体の建物のように灰色で、白っぽい砂の撒かれた階段をひたすら登っていくと千本はあろうかという鳥居があらわれる。そうかと思えば開けたところに突然食べ物の屋台がある。ヨモツヘグイのことを思い出して俺は食べないようにするが、さらに進むと普通に繁華街があって焼肉屋やなんかがあったりする。公園の遊具みたいな質感の階段がやけに長い店に入ったけどカラオケだったろうか。順序はわからないけどこの場所は夜のある時間になると結界で閉ざされる。いつのまにか夜になっていて、あたりには僧侶がいる。近寄るとなにか泣いているような。とにかくここを出なければいけない。山の上からどうやって? 俺はこれが夢だということをどこで気づいたのか、しばしば夢の中で飛べることがあると思い出す。念じるようにその感覚をイメージするとどうやら重力が軽くなるようにスキップで遠くまで浮遊できるようになる。そうして出られたのだろうか? まあ少なくとも無事に目を覚したのだった。天気がよくて、深く寝られた朝の心地よい頭のしびれがあった。

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