2024.4.23(書くことない)

 眠い。なんかこないだ衝撃的な人に出会った影響で自分の何かが変質した感じがある。カリスマというとあれだが、異様な説得力のある人。そこで聞いた話をここに書いたところで普通の人は俺の頭がおかしくなったと思われかねない(なにしろ常人の領域じゃない)が、その場で聞いてると納得してしまうし、なにより彼には有無を言わさない実績がある。しかしその実績がどのくらいすごいかもブルースのよほど熱心なファンでないとわからないだろうし、それがわかったとしても話の内容はわかるわけがない。俺は2年くらいかけて間接的に聞いていたから何を言っているかはある程度わかるし、それが正しいことも自分で実践して知ってはいるのだが。

 世界が狂っているのか、自分が狂っているのか、っていう、まあマッドマックスでもあったが、そういうフレーズが思い浮かぶ。いま日本で彼の言っていることがおそらく正しいとわかっている(客観的には、思っている)人は俺を含めて三人しかいない。それで俺がいかにこういうのがあって、これは真実なんだ、っていきなり言い出してもいよいよ狂ったかということにしかならない。さながら陰謀論者だろう。まあポピュラー音楽の話として一般化すると本当にそういう感じになるので、たとえば三味線の秘奥を教わるようなものだというしかない。

 まあ〜…俺のショックってのはそのくらいでかかったわけ。昨日一日一食になっちゃったくらい。それはたぶん前日に食い過ぎたせいだけども。

 寝ても醒めてもそのことばっかり考えてしまってあれなので日記くらい別のことを書きたい。

 う〜ん……

 『葬送のフリーレン』とうとう無料で最新話まで追いついた。無料チケットと広告動画見るやつの合わせ技で一日四話読んで。こういうの、とりあえず読めるだけ読む間は熱意があるんだけどいざ最新話で止まってしまうと急にやる気なくなる。感想はというと、まあ面白いし、絵も綺麗だし、キャラも絶妙にクセがなく、しかし無個性というほどではなく、たまに挟まるギャグも「面白がらせる」ためというよりはゆるい雰囲気を作るために挿入されている感じで、つまりスベるとかスベらないとかの話ではないので、スベってるギャグを見せられる苦痛がない。
 この辺アニメだとどう処理してるんだろう。『鬼滅の刃』の原作で炭治郎のズレた感じをギャグタッチで描いているシーンが、アニメだとなんか「名台詞」みたいな感じできちんと描かれてたせいで「こいつ何……?」という雰囲気になってたことがあった。まあそういうトリッキーなギャグでさえないから大丈夫なんだろうな。知らないけど。そういえば小学生は鬼滅の刃のギャグパートが普通にかなり好きだったらしい。たしかに結構面白いもんね。

 フェンダーのジャガーを人から借りているのだが、アームが効かないのでなんで!?と思って分解してみたらバネがストラップピン、まあようは鉄の塊に替えられて全く動かないようにされていた。持ち主はたぶんそこまではできないはずで、中古で買ったにしても当時そんなことをやる人がいたのか? と謎が深まる。ブリッジサドルにしても普通のジャガーのものではなく、ブラスのしっかりしたものに変えられていたのだが、こんなパーツ当時あったのかというのも疑問だ。ネックのスタンプを見るに2000年製のAmerican Vintageシリーズだとは思うのだが。しかし前に彼が持ち込んだという楽器屋がよほどヤブ医者だったのか、ブリッジのネジはなめているし。そいつがトレモロもいじったのかな? しかしそこまでやるか?

 なんか書くことないねえ。まあ今はそういう時期なのだろう。

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