2024.9.22

 師匠宅からの帰路。午前3時。雨がけっこう本降りになってきた。でもいいか。楽しかったから。

 印象的な会話で、「なんか、僕が3年前だったらこういうことを言ってただろうなって話をみんなしてるんですよ、別に俺がすごいとかじゃなくて」ってのがあって…レベルが上がってることに気づくとき、それは自分にとって当たり前のことを周りはやってなくて、あれ?って思うときだ。話してても、ん? そんなことどうでも良くない? と思う時だ。この間のセッションも、昨日会ったおじさんもそういう感じだった。あれ、なんでこんな倍音出てないんだ? なんでそんなつまんない話ばかりなんだ? わざと? …そうではなくてそれが当たり前なんだと気づく時。

 まあこんなこと言ってたところで説得力のある演奏をできる実力と環境はまだ整っていないし、多分出来た時に録音したとて本当に少数の人しかわかんないと思う。だから、まあ、適当なこと言ってんなあ、と思っても、ニコニコしとくしかない。適当な話に対してそれらしく返すための言語をもっていない。

 

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