Twitter置き換え2024.10.21

ジェンセンのスピーカー、金持ちから2000円で買った高いギターケース(17000円で売れた)、本、ルーパーなどなどが売れ、なんやかんやで27000円に届きそうな勢い。27000円はなんの額かというと今月のメルカリの支払いである。その中には今回売ったスピーカーの値段とかも含まれている(つまりこの一ヶ月の間で買って、ちょっと試して、売ったということ)。なんかすこぶる無駄をしている気がするが、まあ、試すために金を払ったとなんとか自分を納得させる。ギターはまだ試奏できるがスピーカーまで自分のアンプで比較検証はできない。もっというと、ギターとかも試奏でわかんないことは多いから、一回買ってみてしばらく弾いてみるしかなかったりもする。というのも言い訳のような感じがただよう。なにしろ今の俺はもう試してしまった俺なので、「別に必要なかったなあ」ということを知っているからだ。ただ、その時の自分は気になっていた。それを鎮めるのに、本当に買う必要があったの?というのはあるけど、まあ、それなりの知見があったわけだし、買ったのとそんな変わらない額で(手数料とか送料考えたら当然マイナスだけど)売れたわけだからまあいいのか。ギターケース15000円程度の儲けによってどうにかこうにか相殺できた感じ。次はSquierの10000円で買ったテレキャスターをもう少し色をつけて売る。やってることがせどりに近い。まあ、結果的な支出は抑えつつ、少しずつ知見を溜めていければいいという考え。

結局のところ俺は思いついたことをどっかに書くことで外に出せればいいわけで、それはべつにTwitterや Threadsとかっていう即時性の高いサービスで行わなければいけないことではなかったのかもしれない。いや、そうは言いつつ、これまでも何回もメモ帳に書き込むとかやりながらTwitterに戻ったりしていたんだから、そうでもないのかもしれない。Twitterにあるものってなんだ。まあ、友達がタイムラインにいて、それが気になるってこと?

まーそれにしたって、なんで友達の動向がそんなにもたえず気になるのか。ひとりでいて、会いたくなった時に声をかけて、話して、それで十分じゃないのか、友達だったら。それとも俺が見たいと欲望しているのは本当は「おすすめ欄」なのか?

なんかこういう我が身のことばかり書いているわけだけど、思えば穂村弘の『世界音痴』もそういう感じだったかもわからん。今の彼がどうなのかは知らんけども、ふと思い出して、当時39(つまり俺の10個上だったわけだ)になってもああいう人はいるんだな、俺だけじゃないんだな、ということを思わせてくれるという点で優しい本かもしらん。事実、刊行後そういう感想が相次いだらしい。まあ、それにしても、この我が身可愛さ、自意識過剰はどうにかなんねえのかと思うけど。

どうにも思考が悪い方向にいっているのは否定できない。自己否定? んー。そんなわかりやすい形かはわからんが、あー俺ってしょうもないなあ、と思っているから、まあ自己否定ではあるかもしれない。かといって根拠のないことではない。自意識過剰、それにともなう攻撃性、まで肯定してよいものだろうか。あるいはもっと深いレベルで自己否定と向き合うことでこういう自意識過剰みたいなことにも解決がもたらされるのか? でもそんなふうに書いてある本でもない気がする。

そもそも自意識過剰と自分は片付けているけれど、これは自意識過剰、なんだろうか? そういう認識がクセになっていて、だからかえって本質に目がいっていないのでは?

ベースをここ数日探しているが、正直自分でも「5本がけのギタースタンドをきれいに完成させる」というモチベーションと、なんか新しい楽器買いたいというのでやってるのはわかってるし、ギタースタンドは今、売り出し中のテレキャスターと借り物のエクスプローラでむしろはみ出している状態だし、第一今月は本当に金がないしでもちろん買ってる場合ではない。ただしこういう検討をするのは楽しい。楽しいのか? 楽しいというよりは習慣というか、楽しいとはまた別の欲望というか、のような気もする。とにかく今検討してるのはプレベ。ジャズベースの方が弾きやすいのはわかってんだけど、結局自分のようなのはプレベでできることに限定してしまった方がいいような気がしているのだ。本当にそうか? 違うと思う。たぶん、かつてテレキャスターにこだわったときのように、そういうコンセプトを設定したがっているだけだ。

プレベはかつて先輩にもらったのが一本、自分で買ったフェンダーメキシコのPlayerが一本、HOLLYっていう春日楽器のブランドの、どうしようもない合板のベースが一本、つごう4本所有したことがある。いまにしてみればフェンダーのが一番良かったわけで、それすら結局売ってんだからプレベではないのかもしれん。一番楽しく弾けたのは従兄弟に借りたジャズベースで、値段的にはこれは一番高いものだったから納得だ。でも自分が買うなら? みたいなことをいちいち考えてるわけで、こういうことを考えてる時はただ考えたいだけなので買ってもなんかなあとなってまた売っ払うこともわかりきっている。せっかくギターに関しては布陣が定まったのだから、ベースなんて(そもそも大して弾かないのだし)あとに回しておけばいいのだ。いつか出会った時まで。

今日1日でトータル2万字近く書いた。どう考えてもいきすぎ。

などと書いていたらSquierのテレキャスターが売れた。安い!これなら売っても儲け出るくらいやで〜と買ったけど、17550円で売れて、手数料引いて15795円、そこから送料1700円引いたら14095円。段ボールも専用のを買ってるから、それで2000円くらい。弦だって張り替えたから700円くらい。結局もうけたとしたら1000円ちょっとだ。せちがれ〜。まあ、ほぼタダで、一ヶ月くらい遊んだ、そう思えばいいわけだが、それにしたって「やっぱテレキャスターとジャガーじゃ全然違うな〜」とか、「コンデンサ変えると違うな〜」とか、「弦細いと違うな〜」とか、まあそんなくらいで、そこまで重要な知見があったわけではない。ま、とりあえず13000円くらいが入ってくる、という当座のことを考えるしかない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?