Threads抜き書き2023.12.30

おれと師匠はそもそも真面目さでは日本トップレベルにブルース真面目にやってる人間なので、それと比べて、自分ブルース思ったより興味ないかも…ってなるのは当たり前。

おれが排他的なこと言い過ぎなのかな。でも大阪見て、少し大人になった。これだけブルース好きなのが音から伝わってくるような人でも、何かズレてる。それはもうしょうがない。それぞれに思いはあるんだと反省した。

おれだってブルース始めてたかだか5年であって、そんなシャカリキにブルース1日12時間練習してるわけやないしなあ。

手の形で丸覚えした曲は年々弾けなくなるな。Chet AtkinsのLady Madonnaとか、Michelle昔は弾けたのに。Mr. Sandmanとかも。まああのへんは丸覚えるには難しすぎるが。

こういうのはコードの知識ないと覚えらんないね。

自分の欲しい音がわかればおのずとギターも何本も買わなくてよくなるみたいな偉そうなこと言っといて弦のゲージすらまだぜんぜん決まってない。

みんな言ってることだろうけど、liminal spaceてのは存在しないノスタルジアで、その原風景には昔のゲームのマップも含まれるなあ。それこそ5年前くらいにYahoo!ジオシティーズがなくなったとき、そんな文章を書いたな。俺みたいな人間にとってはインターネットもまた原風景だという。あの頃のnoteはあとから見ると恥ずかしくて全部消してしまったけれど、別に残しといてもよかった。あんなにくよくよ悩んでたんだって思えるから。

iPhoneの画面を自分で交換しようとしたが、芥子粒みたいなネジを15本くらい外すことになりそうで、もうどれがどこのネジだったかも覚えられる自信ないので断念した プロに任せましょうこういうのは。

歪みペダル探しの旅が終わらないのは、歪みペダルで得られる歪みとはそもそも根本的にしっくりこないものであるからなのではないか。みんなそれを無意識では感じてるけど、ハコによってアンプが変わるのに対応したいとかジャズコで歪みペダル使うのが一番とかもっともらしい理由をつけてる。ほんとはみんな出したい音なんてなくて、それこそが出したい音の出る機材が見つからない理由なんだけどみんな目をそらしている…。ま、俺も別に必要でもないアンプを買ったりしてるから同じだけどね。

楽器屋で試奏したあと「ご馳走様♪」って言うおっさんがいたら嫌だな。

もう何年振り?っていうくらいに、ポールマッカートニーのベースをコピーした。初期のベースは大体はLove Me DoかAll My Lovingのパターンだな。ルートと5度行き来するか、コードトーンでいわゆるウォーキングベースをやるか。Eight Days A Weekはもろに後者のパターン。

後期になるとフレーズはいろんな凝ったことやるようになるんだけど、タイム感とか理論的にはそこまで初期の発想と異なるわけでもない やっぱり同じ人なんだなっていう…。それがすごいんだけどね。

やっぱり、こんなシンプルなことをやってた時期から中後期にあんな風になっていくのはすごい成長だし、ジョージもこのくらいのギターしか弾いてなかったらそら立場弱いわなと思う。

昔祖母の前で俺がギターやってるだかカラオケで歌うまいみたいな話になったとき、祖母が「なんだ、優介は遊び人かい」と言ったの微妙に傷ついたな。

なんかしかし、日本の「DJ」って、もはやサウンドコラージュアーティストとでも呼んだほうがよさそうな人もいる。

まあある種、箱の鳴りとか、フロア(客)の感じとかに合わせて演奏を変えるっていうのはある意味ですでに上級編であって、そういうことをやってるのはたとえばDJ松永みたいに意味のないテクニックをやたら練習するよりはいいかもしれないが。

何でもかんでもアメリカでやってるようなやり方で、というのもある種のコンプレックスか。でもここまで日本のミュージシャンのグルーヴしてない現状を見ると、まずそこやない、と思ってしまうのは実際あるしなあ。

まあSnooks Eaglinとかがヒップホップなんて盗用だ、とか言ってたのはわりと素朴な実感だったんだろうな、と思う。

James Brownとかのギターは、グルーヴとかの根本的な捉え方は一旦置いてテクニカルな話をするならとにかく音を短く切るスキルと、コードを高音弦側と低音弦側で分けて鳴らすスキルが必要になる。つまり、さらにいうなら、音価を細分化して聴こえてなくてはならないし、鳴らしたコードをある程度弦を分離して聴こえてなくてはならない。

横浜来たからついでにクロサワでフジゲンのシンライン弾いたけど、全然やな…。まーそら、古いフェンダージャパン集める人とか出てくるのもわかるわ。ああいう新しいギターって、なんかそういう変な音すんだよな。

酒で頭が狂うようなのはもうしたくない。酒でこうなら、ドラッグなんか本当にやりたくないな。苦しすぎる。自分が自分に与えたストレス、罪悪感で胸が苦しい。にっちもさっちもいかない。こんなの久しぶりだ。出家する昔の人の気持ちがわかる もう、消えてしまいたいという欲求なんだと思う 肉体的にではなく社会的に死を選ぶことでなんとか一度気持ちに区切りをつけるというのか。それはもう、環境変えないとダメなんだよな。拳銃とかあったら恥ずかしさに耐えかねて頭撃ち抜いてたかもしれない。10%くらいの確率で。少なくとも一回こめかみに当てたと思う。人間は自分が恥ずかしいと思うことから逃げることができない。逃げるには死ぬか、酒などのドラッグに頼るしかないのだ。しかし人間、いっときの衝動でどうにかなることなんて意外とあるのだから、拳銃みたいな簡単に手続きを飛ばして人や自分の命を奪えるものが普通に手に入る社会ってのはやはりおかしい。

なんか、悪い方向にも行きかけてたのかな。それが表出した。俺の本質の醜悪な部分が酒によって露呈した。これではいけないのだと引き戻されたような気がする。俺のそういった本質を、変えられるなら変えなくてはいけないし、封印できるならしなければいけない、酒をやめて封印できるならしなければならない。

雑掌とか、車掌とかでつかう「掌」。いまの社会では「車掌」でしかほぼ生き残っていないし、今後現れる役職名で使われることもまたないのだろうな。

Woman Is A N Of The Worldなんて曲を出してしまうジョン・レノン、まあファンとしては色々勘ぐったり深読みしたりしたけれど普通に考えて非当事者すぎるよなあ。

ラーメン屋でギンギラギンにさりげなくがかかっていたけど、マジで下手でびっくりするな。音程取れてないとかじゃないけど、これが「歌手」だったんか、っていう。

Now And Then、やはりなんと寂しい曲か、と思ってしまうな。

いま虚構新聞みたいなのがそこそこバズってるThreads、10年退行したかのようだ。

Threads、Xの悪いところもあるし、かつて小野ほりでいが「自然保護区」と評したインスタの悪いところもあるカスのSNSかも。

この歳になるとマジで煩悩減らしたいと思うようになるな。除夜の鐘撞きに行こうか。

中村佑介の絵を今見るとギョッとするくらい平成っぽい。初めて見たのが、夜は短し歩けよ乙女を書店で見かけた時だから。もう15年くらい前になるのかな?そら、そうだよな。当時はモダンに感じたけど…。そして、あの画風まるきりかわってないし。変えたくても変えられないのかも知らんが。次の一期一会か?

意味わかんないような曖昧なコメントでも松本人志の言うことならみんな真剣に解釈しようとするのほんと御託宣という感じだったな。今もあれだけ酷いニュースが出たというのに信じられないような擁護をする人がたくさんいる。ジャニーズの件でも見かけたけど本当にああいう人はいるんだよな。

やはりビートルズの「良さ」を構成する要素のひとつとして、ダブリングがあるよな。ボーカルだけじゃなくてギターとかも。

こういうの見ると、Steve Cropperとか、ちょっと才能に恵まれた白人の若者って感じだよなあ。これが昔のブラックミュージックの代表というのもちと違う気がする。昔は好きだったけど、それはむしろこのバンドの黒くなさがちょうど良かったのだろうなという気さえする。なんならベンチャーズ的な。

グルーヴが基本ゴツゴツしてまさあね。それが黒人的といわれ、白人の音楽ファンはモータウンよりスタックスを好んだというのもわかる気がする。しかしそうではないという。

ダック・ダンが指でかく動かして叩くように弾くのも見た目はかっこいいけど、黒人にあんな人あんまいないよね。もっと無駄がない。Al Jackson jr.とか、Booker T.ももちろん凄いわけだけど、若いよね。若くて、白人のやつらと新しい音楽作ったろうかなって感じに見える。ファンクブラザーズとか、初期のJBバンドとかと違う雰囲気。あれはプロ集団だから。逆にいうと、そういう輝きがあるかもしれない。つい、黒人にはプロでいてほしいと思ってしまう癖があるかもしれん…。

Otis Reddingがそんな好きだったことないの、結局スタックスのバンドサウンドがそんな好きでないということかね。ソウルそもそもそんなだけど、ソウルならStuffとか、Curtisとかそのくらいまで行きたい。60sのソウルはDon Covayくらいかなあ。あれってR&Bか?

Sam CookeのHarlem Square Liveは一時期泣いちゃうくらい好きだったけど。今はそんななんよな。うーんでも、Donny Hathawayとかそっちの方にもべつに行かない。黒人音楽全般に広げようとしてた時期長かったけど、結局ブルースってことなんでしょうね。

テレキャスターのフロントは、のちにスイッチでモードを切り替える的な発想としてジャズマスターとかジャガーに継承されている気が、テレキャスター弾いてるとする。だってあまりにフロントとリアの音が違うんだもの。

グレッチの通称mudスイッチとかね。エフェクターのない時代、そういうギター本体の泥臭い多機能さが新しく感じられたのだろう。VOXなんかまでいくともうその極地だが。

気が咎めるというより、なんかウッとなってしまってマクドナルド食えなくなった。

カラオケガチ勢とかいう滑稽な存在。

今日はだらだら過ごそう。ひるねして、起きたら喫茶店とか行って、銭湯でもいこう。

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