Threads抜書き2024.8.6

グルーヴしてる、してないというのはたしかに雑に過ぎていて、結局のところグルーヴの仕方も曲によって違うわけだから、「あの曲のようにグルーヴしている」かどうかという以上のことは言えないっちゃいえないかも。ただこれは原則的な話であって、こんなんグルーヴしてないよ、って言いたくなるようなお粗末な音楽や演奏は本邦にはごまんとある。

Z世代(?)ってみんな礼儀正しいっぽい話流れてくるけども、インターネットで出る杭が打たれまくる、ヤンキーをとにかく冷笑するという文化で育って来た身としてはそれはそれでどうなのかと心配になる。

我々とても美しい風景を次々に映すショート動画にYOASOBIの「アイドル」を流す人も含まれる国民ではある。

俺はたぶんめんどくせえジジイになるしそれを恐れているが、しかしそれは今対策したところで防げることなのだろうか。問題はめんどくせえジジイになるか否かよりも善なる魂を目指せるかどうかではないか。

日本のセミプロミュージシャンの美徳みたいなもので、「セッションホストは来てくれたお客さんに気持ちよく帰ってもらうのが仕事だから」というのがあり、まあそれで一万円くらいもらえるなら割り切ってやるだろうが、せいぜい一回三千円くらいのことにそんな「プロ意識」ごっこみたいなもんを持たなきゃいけないくらいならやらんでその時間家で練習した方がいいと思いやめた。

オモコロ読者(視聴者)が書いてるnoteってかなりの確率で「永田の大声ツッコミ」を模倣した箇所があり、「wow」と思う

あれは令和の志村新八なのかもしれない

ところで「生きてるだけで偉い」と言われて救われる人っていうのはいるんだろうか。まあ辛いけどなんかやんなきゃいけないときに「いやそもそも俺(こういうしょうもない仕事とか生活こなしているという意味で)生きてて偉いよ」という慰めになる というのはわからんでもないが、なんか糸井重里のアレに接続しかねないような気もする。生きてるだけで偉いんだから、むずかしいことは考えなくてもいいですよ。

ということを書いた時にはたんにインターネットでよく言われるときの想定だったのだけど、今回渦中となってしまった某芸人はものすごい苦労人だったそうで、それは知らなかったしそうなると印象は変わるなと思った。

ポール・アンカの顔を見るとイライラする。シナトラとかも。シナトラって(まああの時代の人みんなそうだろうけど)アジア人として会ったらめっちゃくちゃに嫌な奴だと思う。

Lowell Fulsonが当時どのくらい革新的だったかということもある程度把握しておきたい。

T-Boneみたいでもあるしスクィーズそんなやるわけじゃないんだけど、なんとなくタイミングというか音の伸び方みたいなとこがB.B.Kingに繋がっていく感じあるんだよな。

俺みたいなタイプはT-BoneよりLowell Fulson、と思ってしまうがこれはこれでタイミングとかつかみどころなくて難しい。

前にジャズのやつとスタジオ入った時に脈絡なくDonna Leeのテーマ歌い出されて不快だったんだけど、あれってあれやんな。その場の誰も知らんのに淫夢語録とか実況者のまねを一人でやってんのと同じ…。

ちいかわのファンアートってどれ見てもなんとも言えん気持ちになるから逆にナガノすごいな。

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