2023.5.7(疲労)

ああ〜草臥れた。朝から体調が悪くて寝込んでいたところ、むりやり身体を起こしてライブに出たのだった。自分のライブ中はアドレナリンが出るのでほとんど平気だったがあとがきつかった。
ああいうときにしれっと帰ってしまうことが意外とできない。できなくはないが、なんか面白いことが起きるんじゃないかという期待かなんかが残るのだろうか。
じっさい、そんなことはなく、ひたすらきつい時間が続いた。
あとのバンドの演奏はもとより、横から壊れたラジオのように同じ話をされるのもつらかった。もう三年、同じ話を聞いているというのに、今日1日でさらに15回くらい同じことを言われた。なんで自分が同じことしか言ってないことに気づかないのだろう?「2・4」「ポケット」「1・3」この3単語を使って延々とループ生成していた。
これなら、AIの方がおもしろい話ができるだろう。シンギュラリティはすでに起き始めている。

まあともかく、自分たちの演奏は自分が予想していたよりはだいぶよかったように思う。スタジオの段階ではバラバラというかぐちゃぐちゃという印象だったが、せまいスタジオからまともな箱に場所を移したせいか、ベースがちゃんと練習してきたのか。とりあえずファンキーミラクルズのできる演奏はできたのではないのかな。フロントの人のショウマンシップはさすがで、なるほどね、こうやって客を乗せるのか、という学びがあった。

まあしかし、自分のやりたいこと、見据えていくべきこと、は違うよなという意思をさらに強くした。ここにいま書けるのはこのくらいだ。

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