2023.10.11(NO!カメムシ)

週末にやたらに飲んだり寝不足だったり歩き回ったりしたせいか昨日はめちゃくちゃ寝てしまった。20時くらいに畳で寝て、そこから断片的に10、11時間くらい寝た。ふだんは1時くらいに寝て8時くらいに目を覚ますから3時間くらい余計に寝てる。まあほんとなら普段から10時間程度ぐっすり寝たい気持ちもあるが。

昼に先日のじいさんとの邂逅について書いていたけどそんなに筆が進まなかった。なんかトピックとして明確すぎるできごとがあると、とりこぼしが気になって記録じみてきてしまい、書いていてつまらなくなる。まあ日記って本来そういうことを日々書くものかもしれないけれど。

書いてすぐの文章は自分すぎておもしろくないみたいなことをちょっと前に書いたけど、体験してすぐのできごとは自分じゃなさすぎて書きづらいのかもしれない。記憶が鮮明さを失って、自分の思念の一部として勝手に出てくるような状態が一番書きやすい。でもそれがいいことかってわかんない。せっかくおもしろい出来事があったのに、自分の中でいい感じに古びてきたタイミングでしか出力できないってのは。

まあしかし、おれはこの日記を誰かとしゃべることの代替にしているところもあるしな。相手が何か気になる単語を出したときに、ひょんなことからあんまり関係ないと思っていた記憶が呼び覚まされるみたいな、会話のランダムな感じが俺は好きで、それを一人でやるとこうなる、みたいな。

LINEで、たまたまこの動画の話になった。まあYouTubeなんで、面白おかしく言っているのだが、視聴者がキャラクターの断片的なエピソードや情報なんかに触れているうちに、そのキャラクターがその人の中で「顕(実体があるように感じられてくる)」する、というのがこの話の肝だと思う。彼はその発想一本で『アイドル目撃情報』って同人誌を作ってもいる。たいしたものだね。

こういうと陳腐になっちゃうんだけど、我々が接している生身の人間ですら、知っていることはどこかの断片でしかないわけで(目の前の親しい友人や家族でも、私の預かり知らぬところではまた別の顔を見せるだろう)私の中で「顕」されたキャラクターと、私から見た実在の人物の間には、そういう意味でいえば(一〇字傍点)違いはない、といえなくもない。

まああまり深入りするとよくわかんなくなる気がするので乱暴なことを言ったところで一旦切ります。

ええと。

窓を開けて網戸を閉めたら手にカメムシが降ってきた。かんべんしてくれ。今年は本当にカメムシが多い。調べると実際大量発生したようだ。それも猛暑の影響だという。てことは来年からも毎年そうなのか?

公園の真向かいにあるのが気に入って住んでる我が家だがこんなことになるとは。言われてみれば去年はここまでではなかった。今年は忌避剤を窓に設置して(これ自体が最初ものすごい悪臭で往生した)、カメムシが嫌うというハッカ油もスプレーして、網戸に張り付いてるのを見かけるたびに殺虫剤で殺しているのに一向にいなくならない。まあ何もやってなかった頃は追い払っても追い払っても現れて、30分くらいの間に5匹くらい対処しなくてはいけなかったから、それよりはマシといえるか。にしても、だよ。

はあーあ。

あーあ。

やになってきたので寝ます。

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