週日記 ~7/21 製氷花に水やりを


気になったけど怖くて買わなかったと先週の日記に書いた、アロエヨーグルトフラッペを買った。
そもそもフラッペが何なのかよく知らんので、買ったは良いものの(えこれってどうやって作るんだろ……)と思っていたら、店員さんに「作り方分かりますか?」と訊かれた。
すみませんあんまわかんないです、と言ったら、「まずカップの蓋を開けて、よく揉んでください」から説明してくれて助かった。

物としては、アロエヨーグルト味のアイスにホットミルクをかけたようなもので、放置してたら最終的に味が薄い飲むアロエヨーグルトになった。
美味しかったけど、普通に飲むアロエヨーグルトの方がいいかなと思った。そんなのはないけど。
そもそもなんでホットミルクをかけるんだろう。アイスがすぐに溶けちゃうから、冷たい牛乳をかけたほうがいい気がする。


家の冷凍庫は自動製氷システムが備わってないので、製氷皿で氷を作ってるんだけど、製氷皿に水を注ぐとき、花に水をあげるようだと思った。


バスケットゴールとバスケットボールがあったので、何年ぶりか分からないレイアップシュートを打ってみた。
1発で入った。ピース


奥多摩にある日原鍾乳洞に行った。
おそらく12洞目の鍾乳洞(こんどちゃんと数えよう)。
鍾乳洞には、観光地化のため洞窟をかなり人工的に削って安全で快適な通路を確保しているところと、ありのままに近い状態で怪我しそうになりながら進むところがあって、東京の鍾乳洞ということだから前者だろうと思って行ったら、意外にも狭い道や急な階段が多くて驚いた。

頭ぶつけないように気を遣ってたら足の袖が汚れた


ちなみに、今まで行った鍾乳洞の中で最も観光地化されていたのは沖縄の玉泉洞、最もアドベンチャーだったのは岩手の滝観洞(前日が雨で洞窟の中が雨降ってたので余計に)。
鍾乳洞に行けて良かったけど、読んでた本を電車の座席に忘れてしまい、ギリプラスくらいの東京観光になった。


【なっちゃってる人がいた】
東京へ向かう新幹線の中で酔っぱらってトイレに籠ってたら、起きて出てきたときは逆向きの電車になっていて、でももう終電だから東京方面には戻れず、今夜は遠くのホテルに泊まるしかない状況になっちゃってる人がいた。


【人になっちゃった】
なんとなく心理学とかを勉強したいと思ってたときもあったけど、「君がやりたいのは脳科学や神経科学じゃない?」と言われて改めて考えてみたら「あれ確かに僕は心じゃなくて脳がやりたいかも」「統計よりは神経系の電気化学的反応とか仕組みの方が面白いかな」「いや、サンクコスト・バイアス・防衛機制みたいな働きかも←それならwiki見てればよくない?」「あるいはユング・フロイトみたいな大きい学説?」「はたまたニーチェみたいな哲学に踏み込みたい?それ僕可能?」「え〜」てなってしまって、気づいたら何もせず歳を重ねて、MBTI診断やって う〜ん(笑)とか言ってるだけの人になっちゃった。





読んだ(読んでる)

・きりこについて/西加奈子

ばらばらに見えた登場人物たちの人生が一つのテーマに終始していて上手いなと思った。良い話。


・キッチン/吉本ばなな

この前まで読んでいた村上龍の小説に吉本ばななさんによる解説が書かれていた。その中で自身と村上龍の小説について比較をしていて、この人の小説も読んでみたいなと思った。知人がちょうどキッチンを読んでいて良いと言っていたので買った。

読んでいて何度か涙が出そうになった。ただ、悲しい気持ちになったのは登場人物に感情移入したからとかとは少し違かった。それよりももっと普遍的であって、でも、それでいてこれまでの僕の人生に基づいているような、そういう悲しさだった。


観た(観てる)

・怪獣8号

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