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週日記 ~7/7 お辞儀するなバイバイだろ


朝、よく外にいる猫(首輪あり)が仲良くしてくれた。
一緒に少し歩いたり、足元でひっくり返ってゴロゴロしてくれたりして、月曜から助かった。

室内で飼われていている猫の一部は、外に出ると知らない世界にびっくりして固まっちゃったり、パニックで走りだしちゃって迷子になっちゃう、みたいな話も聞くけど、こういう普通に外にいる猫は何が違うんだろう。
経験?なのかしら。

逆に、普段外で飼われているので家の中が怖い猫がいたら面白いかも。


ビアガーデンに行った。程よく暑くていい感じだった。
焼肉食べ放題だったんだけど、お肉食べるとその分野菜も食べたくなっちゃうから、焼肉行くといつも野菜炒めみたいになってしまうね。
キムチが美味しかった。タレ使わずにずっとキムチで味付けしてた。

ごらんよビールこれがビアガーデンだよ


二次会の居酒屋でホイコーローを頼んだら、生姜かニンニクか、はたまた知らない何かかのすりおろしが載ってきた。持ってきてくれた外国人の店員さんに これ何ですか? て訊いたら「ん~分カラナイ。キッチンの人に訊イテクダサイー」と返されてめちゃ面白かった。どうやってキッチンの人とコンタクト取るんだよ!

結局食べてみたら生姜だったんだけど、そしたら後輩が「まあ、”しょうが”ないですね~」て言って、ちょっとスベりかけた感じに。ぼくと同期の人とでで「ありきたりな1回目のダジャレではあるけれど、まあ面白いことを言おうとしたその姿勢は評価に値するね」みたいなフォローを入れたら じゃあなんて言えば良かったんですか?みたいな流れになって、しまった と思った。
そしたら同期がまず「『しょうがんのかぜ』(湘南乃風)とかね」と言って割とウケた。んーと思いながらも、続いて「『しょがのいるか』(蘇我入鹿)」と言ってみたところ、爆発的にウケてしまった。

何がそんなに面白かったのかまだ分からない。


父親をやっている人の「子どもにどうやって勉強をさせようか」みたいな話から、みんなは中学高校の時どんなモチベで勉強してた?という話になった。
ぼくは「これと言ってやりたいことが無かったので、選択肢を残しておくため」みたいな普通の回答をしたけど、「一度良い成績を取ってしまい、その後下がったら変な気がしたから、整合性を保つためにやっていた」とか「自分の魂の格を高めるため」などと個性的なモチベーションを持っている人もいて面白かった。
自明ではあるが、なんであれ自分で発見したり作ったりしないといくら親が言ってもね、という話で、親をやっている人は大変だ。


話を聴きながら、ぼくは(そんなに子供に勉強勉強って言わなくても・・・)というスタンス(もちろん天神もやらせない)かな、と思った。
それは、勉強に限らずあらゆる努力(?)はそのコストを払う自分なりの意義を見つけてはじめて内的な価値を持つと思うのと、勉強に限らずだけど何かを本当に頑張ろうとしたら結局オリジナルのモチベーションが無いと難しいと思うからであって、その自分なりの意義やモチベーションをある日見つけるカギになるのはその努力の対象に限らない、他たくさんのいろんな経験の積み重ねだと考えているからかな。

もちろん学校の宿題とかは提出すべきものだからやるべきと思うし、授業に付いていけないなら苦しいかもしれないから補助教材や塾を提供してもいいと思う。ただ、ある程度学校の授業についていけてるし本人が勉強に興味ない場合は塾とか入れたくないなと思っちゃうね。
まあそんなのも親をやっていないからこそであって、いくらでも気軽なことを言えてしまいますね。

全然関係ないけど、ぼくの中学では塾に行き始めた人からどんどん成績が落ちていく現象があって、そのせいで塾というところは悪影響を与える場所なんじゃないかという感覚がある。なんだったんだあれ。

ちなみに、その父親をやってる人は勉強をコストに感じない子供だったとのことで、あたりまえのように休日も勉強していたらしく、それは変な子供だからお子さんもそうあるべきと思わないほうが安全だと思います旨を伝えた。

いわく、子どもに勉強してほしいと思うのは、自分と同じような人生の歩み方をしてくれれば、子どもに何か困ったことがあっても自分の経験からアドバイスができると思うから、ということだった。
たしかに自分と全然違う人生の歩み方をされたら、不安になっちゃうよねえとは思い、「たとえば お笑い芸人になりたいからNSCに入りたい! とか言われたらどうします?」と訊いたら「もうそれはどうしようもないね」と言っててなるほどねと笑った。


解散!となって、10個上の上司みたいな人と別れるときにバイバイしてたら、先輩に「手振るなバカお辞儀だろ!」て言われて面白かった。
翌朝起きてそれを思い出し、いや飲み会の後はバイバイだろ! と思った。


はじめてボルダリングに行ってきた。
未経験者だと初日にここまで行けたらすごいですよ、と言われたレベルをクリアできて楽しかった。運動はとっても苦手なので、平均みたいなラインに達するだけでとっても嬉しい。子供のころ木登りしてた成果が出たかもしれない。

これどうやって登ればいいんだ~?!ってなってたら高校生の部活?みたいな集団?のキャプテン?みたいな人がたまに教えてくれてありがたかった。

楽しかったけど、手の表面がうっすら傷ついてその日は触れるものすべてが痛みを伴った。
当日は握力を失って缶ビールが開けられなかった。
物を持ったまま捻る動作ができず、ウイスキーを片手で注げなかった。それから2日経つけど洗い物で力が入らない。

この話をしたらストレッチをするといいと聞いた。なるほど。
買い物に行くときはカートにした方がいいな。


先々週の日記で、北海道でこまいという魚を初めて食べて美味しかったと書いたが、普通に近所のスーパーで売ってた。いままで無視しててごめん。
買わなかった。


料理研究家のリュウジさんが、日本人は忙しいのに弁当に凝りすぎなので「意識低い弁当」を作った、というツイートをみた。
その日のぼくのお弁当は、もはやお弁当箱でもなく、丼をそのまま持ってきたものだったので、勝った・・・(?)となった。

普段はタッパー


日曜日に買ったおはぎを火曜日に食べたら固かった。そりゃそっか、ごはん。
レンチンしたら少しマシに。でもちゃんと当日食べたほうがいい。


「予言の自己成就みたいですね笑」て言ったら通じなくて、これは通じないのかと学んだ。
自分の知ってるものの何が常識の範囲内なのか、人が知っていて自分が知らなかったことがどこまで常識だったのか、みたいなことを判断するのは難しく、会話をやっていくしかない。


ぼんじりで駄洒落言おうとしても音が独特すぎて汎用先がぼんぼりしかない。明かりをつけましょぼんじりに。
何か思いついた方はご一報ください。



7月6日。サラダ記念日なのに、ところてんがかかってる変なサラダ食べちゃったな。




読んだ(読んでる)

・歌うクジラ(下)/村上龍

ちょっと最後の運びはストーリーの要素としては月並み感があったような、でも面白かった。

全体を通して言葉の使い方が話題になっていて、殆どの人が敬語を話せず、わざと間違った助詞・助動詞の使い方をしたり、一つの接尾語を多用するなどしていて、主人公以外の全員が変な日本語を喋り続けるので会話文がめちゃくちゃ読みにくくかった。

その影響を受けて今回の日記は日本語が変になっている気がする。
最後まで読んだみんな、ありがとう/おつかれさま。



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