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週日記 〜6/30 スピーチは日本語にするとすもも


こわい思いをした。
旅行で訪れたイギリスのホテルで、日本人の犯罪集団に殺されそうになる夢。

自室の5階に向かおうと1階でエレベーターに乗ったら女性2人男性3人の集団が乗り込んできた。身なりから観光客ではなさそうだなと思っていたら、リーダーとみられる女性に話しかけられて物凄い殺意を感じた。
どうやら計画があるらしくエレベーター内では殺せないようだが、明らかに服の袖にナイフを仕込んでいる。もう今すぐにでも僕を殺したいというのが表情と動作からよく伝わってくる。僕はこの世界で彼女の親でも殺したのだろうか。
5階で降りた僕の背中に、女は「イギリスを楽しんで」と言ってきた。
振り返るとエレベーターは上に向かうことなく5階に留まっていた。

このまま部屋に入ればおそらく彼らの思うつぼだ。そうと感じた僕はエレベーターそっと歩み寄った。
どうやら女は誰かと電話で話している。
「ボス」そういえばホテルに入るときに入り口にいた屈強なサングラス男に睨まれた気がしたが、あいつがボスだったようだ。
どうしよう。ここに留まればエレベーターの中の奴ら、下に行けばサングラス男。逆に上に行ってみるか?え、上に行ってその後どうすんの?う~ん・・・

悩んでいたら、今度はトランシーバーで別の者に指示を出す女の声。どうやら廊下の両端にある非常階段には裸の男がそれぞれ1人ずつ待機しているらしい。え裸?どうして。
でも仕方ない。非常階段の扉の裏に隠れて、裸男が出てきた直後に誰にも気づかれないように6階に上がることにした。
裸であるのは出会い頭に動揺を誘うためだと推測した。すると、正々堂々勝負できるほど裸男は強くないはずだ。チャンスはある。
上に行った後のことは上で考えよう。蘭姉ちゃんみたいに飛び降りてもいい。

非常階段の扉に近づく。カン、、カン、カンと不規則な足音が近づいてくる。おそらくエレベーター内の連中とタイミングを図ってるのだ。もしエレベーター内の連中が先に出てきたらどうする?この短い廊下で逃げ場はない。扉のすぐ向こうには裸男がいる。心拍数が上がる。絨毯の敷かれた廊下でうるさい心音が僕にだけ響く・・・

ところで僕は明晰夢を見ることができる。車を上手く運転できないとか、時間や距離の進みがおかしかいとか、非現実的な現象が起きたとき、これは夢だなと気づくことがある。
今回の夢は怖すぎた。これからおそらく勝ち目無く殺されるだろうという恐怖。あまりにも怖すぎて、ドキドキしすぎた。

「いや怖すぎる怖すぎるから続き気になりすぎるけど起きます!!!」
強く念じて、起きることができた。
夢だと分かっていても怖かった。いつものベッドの上で、心音だけが向こうの世界から保存されていた。



はい!起きて起きて!
ここからは夢じゃない話だよ〜


ワンピース来た女性がヘルメットを被って自転車に乗っていた。
なんか文明開化の頃の絵を見たような気分になった(不釣り合い感?)


先週北海道に行ったのにお寿司を食べられなかったから、はま寿司に行ってきた。
お寿司は美味しいね。毎日食べてもいい。毎日は言い過ぎだとしても、週2回はいいと思う。

北海道1日目に黒ラベルとクラシックとエビス(@サッポロビール博物館)を、
北海道2日目にプレミアムモルツ(@居酒屋)を、
帰宅して一番搾り(@自宅)を、
翌日にスーパードライ(@はま寿司)を飲んでいたことに気づいて、日替わりランチ的な?と思った。

そういえば北海道最終日、新千歳空港でお土産の試食をめちゃくちゃやっていたんだけど、一度試食すると「お~おいしい」と満足してしまい、(まあ、いま食べたから買わなくていいか...)という感覚になってしまうことに気づいた。
結局一度も試食してないやつを買って帰った。


飲み会をした。お酒が9瓶あって全部美味しかった(気がする)。
オタマトーンを持っていったら楽しんでもらえたので良かった。

飲み会の2週間前くらいの話。
コミュニティaで後輩Aちゃんに「誰かいい人紹介してくれませんか?」と言われて、なんとなくコミュニティbの後輩Bくんの話をしたところ、すごく興味を持ったようだった。「紹介してください」と言われたけど、僕はBくんに実際なんて言えばいいんだよ、と思った。
(「知人が君に興味を持ったようなのでLINEあげていいかい?」と言ったらただ警戒されるだけでは?)
仲介者である僕だけがBくんに変に思われるリスクを負い、他方、依頼者であるAちゃんはノーリスクなこの「紹介」というシステムなんなんだよ!との旨を伝えたら、「確かに笑。でもどうすれば良いのか分からないですし絶対紹介してくださいね!」と念だけ押されてしまったのだった。

飲み会はこのコミュニティbで行われたので、酔いの力を借りてB君にその話をしたら「いいですよ」との返事で、すんなりなんかい!となった。
結婚したら式でスピーチしてくださいね、と言われた。”スピーチ” って日本語にすると ”すもも” の可能性があるな、と思った。


スマホのバグでLINEの通知来なくなっちゃった。少し不便。


頑張ったことがあったのでみさきという少しお高い回転寿司に行った。
おいしいーーー
お寿司ってお金払うとちゃんと美味しくなるんだね。
特につぶ貝とサーモンが良かった。

イワシも美味しかったな


初めておはぎの仙太郎のお店に行った。
他人にもらって食べた事しかなかったんだけど、かなり人気店だということを行列に並びながら感じた。
ミカサがマフラーを巻いてくれてありがとう、と思ったとき、僕は並んでくれてありがとう、と思った。



以前書いた、このnoteを紹介した旧友からこんなLINEが来た。

じゃあイイネしろ

僕のnoteがこの口調の人に面白いと思われるの、ちょっとおもしろいかも。

中学の友達に紹介したよと言われて、そんなことしなくていいよと伝えた。
なんでだろう。書いてるのが僕だから というよりは、この人の文章が好きだから という理由で読んで欲しいからかな。そういう読者に対して書いてる方が良くって、知り合いに勧める場合はどうしても前者の要素が強くなってしまうから本意ではないのかもなと思った。

まあでも、知り合いに勧めたとしても読者になってくれるのは自然と後者のタイプに絞られるだろうから、関係ないかもね。

単純に、読者の頭の中で、中学ほど昔の僕のイメージに現在の僕の書く文章を対応付けてほしくないのかもしれない。
あまりにかけ離れている気がして、齟齬な気分になるから。ね、ソゴ太郎?


みんなたちも、いいねと思ったらいいねしてね。励みになります故。
というか、なにかしらの創作物にいいねと思ったら、その旨は伝えたほうが良いと思う(♡はその最も簡単な手法)。他人からの承認を目的としていないとしてもやっぱり嬉しいし、嬉しいとかが続ける理由になるし、そして創作なんてのはいつでも辞めることができてしまうからね。



読んだ(読んでる)

・一人で始める短歌入門/枡野浩一

・つむじ風、ここにあります/木下龍也

カレンダーめくり忘れていたぼくが二秒で終わらせる五・六月

やわらかな風の散弾てのひらに五つあつめて風に戻した

出来事を細かく分解してその破片をあつめて作ったような歌がいいなと思った

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