【Factorio Space Age】超特急への道 #6【~5:20】
今回の目的
#6 モールレベルアップ・コンクリート工場の作成、ウラン掘削+核処理モール・Koverax工場
前回は青SP・黒SP・ロボットまでの設置を行いました。いよいよロボットによる補助が始まりましたが、ロボットステーションの自動設置までもう一息です。
今回まずはモール周りの自動化により、ポッケに自動でものが入るようにします。その後コンクリート工場の作成、ウラン鉱石の採掘の開始当たりまで進めます。
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個人物流の開放
携帯ロボットステーションを作成して、何でも捨てられる四次元ポケットと、材料の要求を行えるようにしましょう。
モールA・B_Lv2の設置
ロボットステーションと箱類をまとめたモールをAに増設します。まとめて、他の組立機を組立機2にベルトを赤に、インサータを青へ更新します。また木箱は赤箱(パッシブ供給チェスト)へ置換して、物流ネットワークで使用できるようにします。赤ベルト類とインサータ類、箱類、ロボットステーション、電動掘削機、電線類、鋼鉄の炉、ボイラー、蒸気機関を優先的に赤箱にします。
発電機関の拡張
今後起こり得る「ロボットステーション停電」に備えて、発電機関を拡張しましょう。1セット当たり36MWの発電が可能でしたので、4セット(144MW)を目指しましょう。
#1で解説した通り、黄ベルトの場合は蒸気機関のための石炭掘削は、両側に9台ずつの電動掘削機を設置していました。それによって、ボイラー20台をサチらせる事ができていました。赤ベルトに置換することで、電動掘削機を2倍(18台)にしても、1本の赤ベルトで72MW分(ボイラー40台)に向けて石炭を運搬できます。
大量の赤ベルト生産
赤ベルトは工場の拡張のため大量に使用します。ロボットが置換してくれるので、調子乗って赤ベルトで敷き始めるとあっという間に枯渇します。赤ベルトは鉄板のみで作成できるので、まずは鉄ラインを拡張し堅牢にしましょう。
鉄板の精錬工場はメインバス4本分の4箇所作成しましょう。
※アプグレ順番間違えるとタイムロスします!何より赤ベルトと材料を優先しましょう。研究が少し止まっても良いので、SP周りは後回しに。
精錬工場の置換(石の炉→鋼鉄の炉)
石の炉から比べると、鋼鉄の炉では製作速度が2倍になります。
黄ベルトをサチらせてたので、鋼鉄の炉と赤ベルトへのアップグレードを同時に行います。なおインサータは黄色のままでOKです。(302/360 = 83.9回転/秒)
アップグレードについて
アップグレードレシピで丸ごとドラッグするとインサータも更新されちゃいますよね。右クリックでダウングレードできますし、shiftでキャンセルしてもいいですね。
あるいはアップグレードプランナーというので、狙った部品だけアップグレードしたり、しなかったりできます。アップグレードを持ったままカバンに入れて、中で以下のように編集します。例えば以下の例では、インサータ類はいじらずにベルト・炉・組立機のみをアップグレードできます。良ければインポートしてみてください。
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アップグレード施設のまとめ
モールA・B:(更新)赤ベルト・組立機2・青インサータ・赤箱|(そのまま)なし
精錬工場:(更新)赤ベルト・鋼鉄の炉|(そのまま)黄インサータ
掘削機:(更新)赤ベルト|(そのまま)なし
36MW蒸気機関:(更新)赤ベルト|(そのまま)インサータ
(ただし黄ベルトのままでも大丈夫)
メインバス:(更新)赤ベルト|(そのまま)なし
基板工場:(更新)赤ベルト・組立機2・青インサータ|(そのまま)なし
SP工場:(更新)一部のインサータ(赤SPと緑SPの歯車と周りは黄インサータから青インサータに)|(そのまま)ベルト・組立機・他のインサータ
原油精製工場:(更新)一部のインサータ(硫黄やプラスチックの搬入出まわりは黄インサータから青インサータに)|(そのまま)ほか全て
ロボット工場:(更新)なし|(そのまま)すべて
コンクリート工場
コンクリートはこのあとの核処理関連施設で使用したり、Aquiloでも使うので作成して保存しておきます。モールBの隣で作ると、線路の組立ラインに流せます(今回は線路は使用しません)
核処理関連
ウラン鉱石掘削開始
研究を開始させるために、まずは掘削しましょう。
片側15台であり黄ベルトで良いです。硫黄を流すのを忘れずに。
核処理モール
核処理で使用する部品を制作する専用のモールを作成します。このあたりから銅板を大量に使い始めるので、銅板の生産も増やしていきましょう。
核処理モールはモールBやコンクリート工場の近くに置くと、コンクリートの流入が容易です。
ヒートパイプもここで作るので、あらかじめ準備することができます。
右上がモールB、左上がコンクリート工場です。コンクリートは横に流して保管しつつも核処理モールや鉄道に流す事ができます。
遠心分離機
Koverax濃縮プロセスを開始させるためには、当たりウランをある程度の量惹かなければなりません。原子力発電で後々使用するので、早めに当たりウランを回収しましょう。
ウラン処理技術でウラン-235を早めに確保しておきます。
ウラン鉱石の採掘はこれまで通り片側15台(両側30台)で0.5 × 30 = 15個/秒の採掘を行います。
ウラン濃縮処理は10個のウラン鉱石から、9.93個のウラン-238と0.07個のウラン-235を生成します。1秒あたり0.83個のウラン鉱石を消費しますので、18台の遠心分離機があると30台分は消費します。
Kovarex濃縮プロセスの開始に少なくとも40個のU-235が必要なことを考えると、期待値的には571.4回の濃縮処理を行う必要があります。18台の処理施設があれば、31.7回/1台 ×12秒 = 6.3分で一回分のKovarex濃縮プロセスが行えるだけのU-235が手に入る計算です。
同時に567個のU-238が手に入るんですが…。それもチェストにしまっておきましょう。
なお今後は1分間当たり、18台 × 5回の濃縮処理/分 ×0.007 = 0.63個のU-235と、89.37個のU-238が生成されます。
Koverax工場
Koverax濃縮プロセスの研究には白SPが必要なので、ここで一旦後回しにしてもOKです。
Koverax工場はいろんな作成方法がありますが、今回はunit事に回路処理する方法をご紹介します(参考動画参照ください)。
Kovarex濃縮処理をまとめると、1分間当たり3個のU-238を1個のU-235へ変換するというプロセスです。1秒あたり0.05個のU-238を使用し、0.0167個のU-235を生み出します。
上記のウラン濃縮処理工場では18台で1分当たり89.37個のU-238が生成されるので、29.8台のKovarex濃縮処理unitがあればサチります。ただ実際に30台のKovarex濃縮処理を回すためには、6.3分*30台で180分(3時間!)はかかりますので、まずは2unit程度で十分だと思います。最終的には原子力発電で使用するだけですから。
回路ですが、上のベルトにU-238。真ん中のベルトにU-235を流します。
下のベルト全ホールド+下の青インサータ×2台(ホールド)+遠心分離機でKovarex濃縮処理に必要なU-238である5個未満の場合のみ、赤インサータがうえベルトからU-238を回収します。下の青インサータはU-238でフィルタがかかっており、余ったU-238を青インサータで再投入し、追加の3個のU-238を赤インサータが投入します。
遠心分離機は読み込む・制作中のものを含める・稼働状況を読み取るにチェックをいれ、制御シグナルを出しましょう。
完成したU-235と再利用するU-235については、上の青インサータ中央から排出し、下流から投入します。投入する青インサータでは、制御シグナルが届いていないとき(遠心分離機が止まっているとき)のみ投入するようにしておきます。こうするとunitをつなげたときに不要なU-235まで拾うことがなくなり、他のunitに分配することができます。
とりあえず以下のように作成し、放っておきます。白SPを作る頃にはU-235が溜まっている寸法です。