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【Factorio Space Age】超特急への道 #9【~11:10】

今回の目的

#9 Fulgora・電磁SP

前回はロケット・白SP・宇宙船周りのロボットモールまでの設置を行いました。

いよいよ今回はNauvisを離れます。参考動画では原子力発電を利用して小型デモリッシャーを駆除していたのですが、裏技的な感じで少し気が引けます。小型デモリッシャーはガンタレと毒素で倒すとして、宇宙へ急ぐ(Rush to space)の実績解除のためまずはFulgoraへ向かいます。
電磁SPの輸送経路を確立した後、Nauvisで黄SP・紫SPの研究を開始→Gleba→Vulcanus と進めていきます。
Fulgoraでロケット部品の原料を大量に生産し、各惑星へ搬送することもできます。またロボット速度の上昇には電磁SPが必要なのでその思惑もあります。

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惑星間宇宙船

まず宇宙の地図を見てみましょう。

宇宙は広いな大きいな

Nauvisを中心に等間隔に並んでいます。基本的にはNauvisを中心に発展させ、必要素材を各惑星へ運搬、各惑星からSPをNauvisへ運搬というように発展させていきます。

Fulgoraの役割

Fulgoraの役割は以下の通りです。

  • 電磁SPの生産:120SPMを目指します。

  • ロケット基板部品(青基盤・軽量化素材・ロケット燃料)のNauvisへの運搬

電磁SPはロボット移動速度に役立ちます。
今回は敵の進化を止めているので、テスラ武器の優先度は下げておきます。

宇宙船の設計

宇宙船は船の横幅がスピードや燃料消費に直結します。また防衛という意味でも前方から飛んでくるアステロイドへの対処を行うためになるべく細長い船が望ましいです。

惑星間宇宙船のスラスターは1台、カーゴベイは8個接続、このあたりを目安に設計していきます。
宇宙プラットフォームハブには直接アイテムを出し入れすることができます。在庫管理がキモで回路を使って余分なアイテムを溜め込まない(超えたら捨てる)ことや、適切な量になるまで作成を続ける(弾薬や鉄板)ことを意識します。

アステロイドは各2個までをハブストックとし、氷・炭素・鉄鉱石が150未満のときに粉砕機を回します。
200を超えた氷・炭素・鉄鉱石、2個を超えた各アステロイドはハブから廃棄します。定数回路で負の値を条件回路に入力し(緑)、ハブから全在庫を入力します(赤)そうするとその和が、緑のアイテムに付いて0を超えたとき(2個を超えて在庫したとき、黄アスタリスク(Any)として、排出するインサータに接続されます。

荷物を詰め込みすぎないようにします。

今回はひとまず以下のような宇宙船にしてみました。

左上からゴミを排出中。
モジュールは微調整してくださいね。

電池とモジュールの生産

電池はFulgora開拓で使用します。できる限り早い段階で石油精製工場の側に電池組立機を用意しておきましょう。2500個(赤箱いっぱい)が目標です。
0.07個/秒というスピードなので、3台の組立機でも3時間かかります…。足りない分はFulgoraで生産するので、大丈夫です。

電池工場の上に作るとよいです

モジュール工場の設置

赤・青・緑モジュールを生産します。品質は後で調整するとして、ひとまず現時点の最終産物である○○モジュール2のところに品質モジュールを付けておきます。

青基盤が足りなくなりがちです。Fulgoraが待ち遠しい。

Fulgoraへ!

宇宙船の荷物

Fulgoraへ持って行くもの

上記のものを詰め込みます。宇宙へ急ぐの場合ビーコンはまだ作成できません。
Fulgoraでは避雷針作成を急速にできるように鋼材や銅線が多いですが、これらはFulgoraでも調達できます。ロボットは物流ロボットを多めに持っていきます。

避雷針に必要な素材は多めに持っていきます

電磁プラントは20台分必要で、鉄の歯車やコンクリートも多めに。

運行に必要な建材

弾薬と、破壊された際の補填のための材料は常にロケットに乗せておきます。

運行に必要な燃料と電気

片道の運行で、貯蔵タンク内の10000燃料を使用しました。水と在庫はあり、37.5/sで補充が進みます。往復なら貯蔵分で十分です。

往路の後に使用した燃料
往路の電気使用量と発電量

Fulgora上空は発電速度が落ちるので注意です。上記の構成で行けば往復分の弾薬、電力、燃料は足りそうです。ただFulgora上空での待機を行う場合は弾薬がジリ貧なので一旦Nauvisへ戻します。ロケットの材料を運ばせましょう。

工場を立てる場所を決める

到着!

厳選の結果、着陸地点の右下に、大きい採掘資源と広いスペースがあるところを確保しています。電車は作成しないので、ここが広くないと充電が不十分で積みます

左の小島に、リサイクラーのアンロックに必要な貯蔵庫があります(白い大きな四角)
貯蔵庫発見。壊すとタスクが進みます

手動で作成するもの

  • 避雷針:45個

  • 広域電柱:10個

  • リサイクラー:12台

  • 組み上げポンプ:1台

  • 算術回路、条件回路、定数回路、ディスプレイ(青基盤リサイクルして緑基盤を取って)

はじめの電力とロボット

貯蔵庫を壊したら避雷針を作成し、蓄電池とロボットステーションを置きます。
電力は広域電柱と避雷針を組み合わせた以下のように置くと、一つの単位当たり 18^2 -8個 × 5MJ = 1.5GJ の電力を貯めることができます。316個の蓄電池を設置します。

埋め込むように置くとステーションに給電されます。

なお自分のアーマーの電力をしっかり考えていないと、Fulgoraで充電が足らずロボットが動きません。黄箱にすべてぶち込んでステーションを置き、配送はステーションのロボットに任せましょう。

電磁SP工場

掘削とリサイクル

まずは廃材のリサイクルを開始します。

リサイクラーにつながる掘削機

リサイクラーは1つ当たり2.5個/秒で処理できます。赤ベルトが30個/秒最大ですので、一つのベルト当たり12台が最大です。掘削機は0.5個/秒で掘削するので、60台まで連結できます。しておきましょう。

ガチャシステムが画期的

とはいえ、黄SPと紫SPを飛ばしてフルゴラに来ている場合はロボットの速度が遅くて、廃材→ユニバーサルリサイクラーの移動が律速になり、それがそのまま電磁SPの律速にもなります。ホルミウム鉱石を当てるために高速で廃材をリサイクルしていく必要があります。

ユニーバーサルリサイクラー!

今回の挑戦で初めて知りました。詳細は参考動画を見てみてください。
Fulgoraのネットワーク内にある物量を調整するためのゴミ捨て場のようなイメージです。右下のディスプレイの左に定数回路があります。ここに物流ネットワーク内で必要な物資とその数を入れておくことで、リサイクラーに平等に指示を出しロボットで余分なものを取り寄せて燃やしてしまいます。
銅板・プラスチック・緑基盤はこの箱から精製されます。以下が初期設定ですが、ロケット用のグループを設定することで、余分に残しておくことができますね。

すごいアイデア
以下のリンクにブループリントがあります

ホルミウム板作成

ホルミウム鉱石は基本的に廃材のリサイクルで手に入れます。その確率1%!

これを化学プラントで処理します。石や氷のほうが多く算出されるので、他にこの星で使わない限りはホルミウム鉱石が律速です。

ホルミウム板への加工は以下のレシピです。
ホルミウム鉱石:ホルミウム溶液:ホルミウム板
=0.2:10:0.5=2:100:5の計算です。

電磁プラントと蓄電池の作成

先ほど使用したロボットモールによって、電磁プラントと蓄電池の作成を開始します。
取り急ぎ電磁プラント20台(1スタック)と、蓄電池はFulgoraまでに赤箱いっぱい(2500個)を用意する予定だったので、不足分を作っていきましょう。

1個作ったら電磁プラントを作ったら、電磁プラントは電磁プラントでも作れます。
生産性に期待して切り替えておきましょう。

電磁SP 120SPMに必要なもの

細かい話が苦手な方は、まとめまでとんでも支障ありません。

まず電磁SPのレシピは以下のとおりです。

https://wiki.factorio.com/Electromagnetic_science_pack
表示は生産性込の表示です(2/s × 1.5ですね)

製作速度が2であるだけでなく、生産性が+50%であり、一台あたり0.3個/秒での作成が可能です。これは18SPMに相当します。120SPMを出すためには6.67台の電磁プラントが必要です。
このとき
超伝導コンデンサは1.33個/秒
蓄電池は1.33個/秒
電解液は33.33単位
ホルミウム溶液は33.33単位となっています。

さあ、例のごとく計算していきます。超伝導コンデンサのレシピは以下の通りであり、4.44台の電磁プラントが必要。
このとき電池は0.88個/秒
超伝導体とホルミウム板は1.77個/秒
緑基盤は3.5個/秒
電解液は8.88単位/秒が必要。

超伝導体のレシピは以下の通り。1.77個/秒の超伝導台は1.47台の電磁プラントで作成されます。このとき
銅板とプラスチックとホルミウム板はは0.58個/秒
軽油は2.94単位/秒
が必要です。

電解液は3:2:2でホルミウム溶液と軽油を使用します。
ここまで電解液は42.22単位/秒で必要だったので、7.03台の電磁プラントを使用します。ホルミウム溶液と重油は28.16単位/秒、石は2.82個/秒必要です。

と、最後の素材までバラして行くと、以下の機材が必要となる。

  • 電磁SP (6.67台電磁プラント)120SPM

  • 超伝導コンデンサ(4.44台電磁プラント)1.33個/秒

  • 超伝導体(1.47台電磁プラント)11.77個/秒

  • 電解液(7.03台電磁プラント)42.22単位/秒

  • ホルミウム板(3.13台組立機2)2.35個/秒

  • ホルミウム溶液(3.13台化学プラント)80.33単位/秒

  • 蓄電池(4.43台電磁プラント)1.33個/秒

  • 水(0.30化学プラント)6.07単位/秒

  • 軽油(0.196台化学プラント)2.94単位/秒

  • リサイクル

    • 電池5.31個/秒

    • 鉄板1.77個/秒

    • 銅板0.58個/秒

    • プラスチック0.58個/秒

    • 緑基盤3.5個/秒

    • 石10.85個/秒

    • ホルミウム鉱石16.06個/秒

    • 氷0.30個/秒

  • 重油32.04単位/秒

切りよくするために、すべての数字をいい感じに揃える。

  • 電磁SP (7台電磁プラント)

  • 超伝導コンデンサ(5台電磁プラント)

  • 超伝導体(2台電磁プラント)

  • 電解液(7台電磁プラン

  • ホルミウム板(3台組立機2)

  • ホルミウム溶液(5台化学プラント)

  • 蓄電池(5台電磁プラント)

  • 水(1台化学プラント)

  • 軽油(1台化学プラント)

これらを組み込んでFulgora工場を作ります。

まとめ=Fulgora工場


ホルミウムが律速なので、ロボット速度などの改良を進めましょう。

「宇宙へ急ぐ」達成!

すでに達成済みの方はFulgoraに来る前に黄SP・紫SP作っても良いですね。こちらは#10で解説します

NauvisとFulgoraの定期便

電磁SPの物流

Fulgora上空で弾薬の補充が難しく、自給自足は諦めてSPを取りに行くだけにしましょう。

乗客ありをANDにしておくと勝手に出発しないので、SPMが上昇してくるまでは、溜まってきたら手動で出発させましょう。

SP以外の物流

以下を参考に、青基盤・軽量化素材・ロケット燃料はNauvisに持ち帰って来ても良さそうです。そのうえで他の惑星の発達を早めるように、Nauvisから運搬しましょう。
電気エンジンユニットはFulgoraでのロケットサイロの作成に必要です。Fulgoraで潤滑油などまで作成してもよいですが、今回は運ぶことにしました。

参考サイト・動画

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