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著…涌井良幸・涌井貞美『雑学科学読本 身のまわりのすごい「しくみ」大百科』

●どういうしくみで自分が興味を持っている商品の広告がネット上に表示されるの?

●どうやって地震が起きる前にスマホに通知がくるの?

●海の魚と川の魚のカラダはどう違うの?

●なんでアリの中には働かないアリがいるの?

●ストレート100%ジュースと濃縮還元100%ジュースって何が違うの?

 などなど、身近にある素朴な疑問に答えてくれる本。

 わたしは恥ずかしながらGPSが位置を特定するしくみについてよく理解していなかったので、この本を読んで「ハイテクだなぁ」と感心すると共に怖くもなりました。

 日本の上空には24時間365日、 4つの人工衛星が電波を発信しており、人工衛星と受信機との距離を測定することで、なんと誤差わずか数センチレベルという高い精度で位置を特定しているのだそう。

 数センチレベル…!?

 行方不明者を探すといった平和利用を続けてくれれば良いのですが、要人など位置情報を特定して暗殺…なんて物騒なことにも悪用出来そうで怖いです。

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G-dark/本好きの頭の中
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