「メンズ」と書いてありますが、わたしも使っています
今日友達とお茶をしました。
すると、「最近白髪が生えてきた…。白髪染めはしたくないんだけど、このまま白髪を放置しておくわけにはいかない…。とはいえ、自分で染めると失敗しそうで怖い…」と相談されました。
ちなみに、わたしは小学生の時から白髪に悩まされてきました。
そのため、何の自慢でもありませんがこれまで数多くのヘアカラーやヘアカラーシャンプーやヘアトリートメントやヘアカラーリンスを試し、その度に、
「くっ…！ 白髪は染まらなかったのに、洗面器やお風呂の床は染まってしまったぜっ…！」
と悔しい思いをしてまいりました。
※備考
こういう悲劇を防ぐには、まずお風呂の床・壁・洗面器・お風呂のイス等を、水でもお湯でもいいのでとにかく濡らしておくことをおすすめします。
ヘナにも挑戦しましたが、ヘナの場合は白髪がオレンジに染まってしまうため、インディゴを混ぜる手間も必要で、そもそもヘナ特有の匂いがどうしても苦手だったので挫折…。
色んな商品を試してきた結果、わたしが現在白髪染め用として使っているのはこちらのカラーリンス。
色のバリエーションが「ナチュラルブラック」と「アッシュブラック」しか無いので、ブラウン系を探している方には向きませんが…。
伸びも染まりも良く、別に変な匂いがするわけでも無く、この手の商品の中では割高ですがたいていのドラッグストアで売っているので、
「明日急に大事な用事が入った！」
という時に慌ててドラッグストアに駆け込んで夜にこれを使ってしまえば、白髪がグレーくらいに染まります。
「えっ、グレーなの？ しっかり染めたい」と戸惑う方もいるかもしれませんが、ヘアカラーではなくあくまでもカラーリンスなので、一度の使用だけではガツンと染めることは出来ません。
しかし、その分、「大失敗！」ということも無いというのがメリット。
しっかり染めたい場合は3日連続で使う必要があり、その後使用を中止すればだんだん色が抜けていきます。
わたしはビビリなので、とにかく「大失敗！」となるのが恐ろしいし、白髪の「ザ・白！」という主張を消せれば良いので、この商品が一番ちょうど良いです。
ちなみに、わたしがいつも行っている手順はこちら。
①乾いた髪にこのカラーリンスを塗る
②もし毛染め用のコーム（100円ショップので良いです）があれば使う
③10分くらい放置
④ぬるま湯でサーッと洗い流す
⑤手の爪にマニキュア（ポリッシュ）をしている場合、マニキュアの質によっては、シャンプーする際に爪が染まるけれど、そこはもう「そういうものだ」と諦めて潔くシャンプーする。もし薄手のビニール手袋があればそれを着けてシャンプーするのがベスト！
⑥色がついてしまっても惜しくないタオルで髪の水気をとる
⑦ドライヤーで髪を乾かし、染まり具合を確認する
⑧手の爪のマニキュアをリムーバーで落として、新たにマニキュアを塗り直す
⑨しばらくは白いトップスを着るのを控える（色がつきそうで何だか恐ろしいので）
最も厄介なのは③！
なぜかというと、「せっかく割高なものを買ったのだからしっかり染めようではないか」と欲張ってつい長〜く放置すると、市松人形みたいな黒髪に仕上がってしまうからです…。
わたしはまさにその状態になり、職場の同僚にケラケラ笑われたため、二度としないと誓いました。
幸い、あくまでもカラーリンスなので、しばらく使用を中止して毎日シャンプーをするうちに色が抜けていきましたが…。
自分で何度か試してみて、「10分が限度だな」と認識いたしました。
これは髪質にもよると思いますので、これから試す方は「10分」というのはあくまでも参考程度にしてください。
…ということを友達に話したら、早速友達がこれを買って今日試してくれたらしいので（ちゃんと放置時間を守ったので市松人形化は避けられた模様）、他にも同じような悩みを抱えている方がいたら参考にしていただければ…と思い、noteにも書いてみました。
なお、「ジェルネイルまで染まってしまったら心配だ…」という方もいるだろうと思って、さっき実験してみました。
ジェルネイルの上に普通の透明マニキュアを塗ってからこのカラーリンスを使ってみたところ、マニキュア部分は染まったのでリムーバー（アセトンが入っていないもの）で落としてみましたが、ジェルネイル部分は無事でした。
不安な方は是非この方法をお試しください。
ただし、ジェルネイルやマニキュアとの相性もあると思いますので、くれぐれも自己責任でお願いします。
また、もしこの方法を使うなら、マニキュアを落とす際はアセトンの入っていないリムーバーを使ってください。
アセトン入りだとジェルネイルまで剥げてしまいますので。
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