プレゼントのアイデアを量産する(かもしれない)3つの軸
「どうしよう、なにをあげたらいいか分からない!」
「プレゼント、何あげよっかなぁ〜?」と、大切な人に贈るプレゼントを考えることって、ありませんか?「これにしようか、それにしようか。あ、そういえばあれが必要だって言ってたぞ」など、プレゼントを考えるときのワクワクは楽しいものです。ただし、すんなりと決まるならば…ですけど。
これぞ!というプレゼントがなかなか浮かばないと苦しいですね。相手が満足してくれるかは相手次第。せめて自分が自信をもって渡せるプレゼントが用意したい!したいのに…浮かばない。
なんとか思いついても、考えるほどに相手を喜ばせるほどのものか、自分の考えたプレゼントに自信が持てなくなってきたり。
プレゼントを考える3つの軸
ふさわしいプレゼントは千差万別、人それぞれ。時と場合も加味する必要があります。ここでは、煮詰まったときに立ち返る、アイデアを生み出す軸みたいなものを考えてみたいと思います。
3つの軸、それは自分・相手・関係です。
1. 自分からの方向性
2. 相手からの方向性
3. 関係性からの方向性
で考えるということです。これらが組み合わさってMAXになると、より「刺さる」「心を動かす」プレゼントになりやすいです。一つずつ見ていきましょう。
1. 自分軸: 自分の得意なもの・もってるもの
自分が持っている興味・知識・スキルを活用する方向性です。自分の得意なことなので、高いクオリティのプレゼントを提供しやすい軸です。たくさんあるけどあげると喜んでもらえるものや、手作りのモノ・サービスなどがあります。
我が家が新居に引っ越しするにあたり、陶芸家な知人はオリジナルの表札を作ってくれました。センスがよくて嬉しくて、10年経った今も我が家はその表札を使っています。
他には、相手が興味を持っているけどまだよく知らない、あなたの得意分野のことを相手の興味レベルに合わせて渡していくというアイデアもあります。
2. 相手軸: 相手に明らかなニーズがあるもの
相手が必要としているモノ、コトをキャッチして拾う方法です。相手が必要としていることが明白なので、ニーズを満たせればよい贈り物になるでしょう。
本人の好物とか、新しいカバンとか財布とか、相手がしようとしていることに関係する人を紹介するなどが一例です。相手の方がこだわりが強い分野は ”外す” リスクがあるので、うまく避けてアプローチするといいかもしれません。
3. 関係軸: 相手との関係を象徴するもの
相手との共通項、関係が生まれ育まれてきたことにちなんだものの軸です。家族、趣味友だち、仕事・バイト仲間など関係性はさまざま。相手との関係を見つめ、絆を強めるものは何かないでしょうか?たとえば、おたがい共通の好物、共通の趣味、二人だけが知っているあの○○事件をパロったアイテムなど。距離感の見極めは丁寧に測りつつも、やっぱりうれしい相手との関係の確認。
まとめ
「プレゼントを考える3つの軸」いかがでしたでしょうか。この3軸に『今』シバリをいれてみると、いまの相手・いまの自分・いまの関係性だからこそ、という観点で考えることができます。「いま」で区切るので制約が増える分、ダイナミックにトンガったプレゼントになりやすいです。
人によってセンサー感度が異なる「5つの愛の言語」のアプローチも、外さないプレゼントのためには有効です。これはいずれ別の機会に。
プレゼントを贈ることのできる相手がいるのは、しあわせなこと。悩ましい時間もまたかけがえのない相手への想いの現れです。その先に必ずや浮かび上がるプレゼント、自信をもって渡して相手も喜んでくれたらとてもハッピーですね。
素晴らしい関係が、さらに深まりますように!