思い込みを変えると人生が変わった話　その１　英語のヒアリングが劇的向上

「思い込み」って結構根深くて、でもだからこそ、それを変えることで人生を変えるくらいのインパクトがあるんです、という話をしたいと思います。

例えば、「自分には男性への魅力がない」と思い込んでいると、男性からさりげなく誘われても「自分などが誘われるはずがない」と思い込んでいるから気付かなかったり、その思い込みのせいだけで本当は結婚したいけど諦めてしまう人だっています。
同じようなことは「自分にお金が入ってくるはずがない」「価値があるはずがない」とかいろんな思い込みにおいておきます。

かといって、「『自分には男性への魅力がない』と思い込んでいると本当にそうなるから、男性への魅力があると思おう」と思って「心の底」から簡単に切り替えられるものでもありません。私もそうでした。

だからこそ、もし「心の底から」その思い込みを変えることができたら人生を変えるほどのインパクトになりえます。

28歳の時から、私はNLP心理学をニュージーランド人の先生から通訳付きで学んでいました。私は英語のリスニングがそこまで得意ではなくいつも通訳頼みでした。
でもある時はたと、気付きました。

「あれ？私、通訳さんが訳してくれるからアティーシャ（先生の名前）の言うこと理解していると思っていたけど、通訳さんがそばにいるときは、日本語に訳される前に、”英語で”内容を理解できている！」

通訳さんが日本語に訳してくれるから理解できてるのではなくて、通訳さんが近くにいるだけで急に「英語」で理解できる。

それは、「私が聞き取れなくても訳してくれる」という安心感があるだけで「英語」が理解できるようになっていたということ。

もっというと私は本当は聞き取りのスキルがあるのに、「英語が聞き取れるはずがない」という思い込みがあるから聞き取れなかっただけかもしれない。その思い込みを外せば、聞き取れるようになるんじゃないか？

そう閃いたので、早速NLP心理学の「サブモダリティ変換」というスキルを使って、思い込みを書き換えました。

その後、特に勉強をしたわけでもないのに急に、格段にリスニング力が向上し、その内アティーシャのNLPコースの通訳を時々させてもらえるまでになりました。
同様の経験で、経理が苦手だったのもずいぶん改善しました。

たった一つの思い込みを変えるだけで、こんな風に変わることもあります。

つづく

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