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私の中での婚活方程式が二つあって、この掛け算が高いほどうまくいくのではと感じています。

暮らしの価値観×楽さ×頻度

行動×潜在意識×運・タイミング


どちらの式も、今はパートナーがいなくてこれから探す人に役立つものです。

上の式の一つ目のキーワードは、暮らしの価値観が合うかどうか。どんな風に共に暮らしていきたいか。

私の場合は田舎の古民家で、自給的な暮らしがしたいという理想があって、夫も似たような志向がありましたのでばっちりでした。

でも、一人が都会に住みたいけどもう一人は田舎に住みたいとか、片方は子どもが欲しいけどもう一人は欲しくないとか、そういう不一致があると大変そうです。

好きという気持ちだけで燃え上がって結婚してしまうと後から大変そうな人たちもいるなぁと思います。

どこまで受け入れられるかという許容力も関わってくると思うんですが、価値観が似ている人が楽だなぁと思います。もしこれからパートナーを探すならそういう人がいそうな場所に行くとか、自分の望むことを明確に出して募集すると似たような人が引き寄せられていいのではないかと思います。

二つ目のキーワードは、楽さ。
一緒にいて気楽かどうかです。気を遣ったりしんどくなるなら、長く続けるのは辛いのではと思います。
でも私は好きな人と一緒にいると、いつも高揚感とともに、しんどさもありました。気を遣いすぎたり、相手の機嫌を伺ってびくびくするようなところがありました。今の夫とであったときは、好きという気持ちはすぐには芽生えませんでしたが、気楽で自分らしくいられました。

4ヶ月くらい一緒にいて、好きだなと自覚した時、今までの好き、とは違って、高揚感はなくもっと穏やかで暖かい気持ちがしました。
それまで「好き」だと思っていた感情はもしかしたら別のものと勘違いしていたのかもしれないと思いました。

あと、潜在意識的に、好きになるべき人を好きになることを止めていたような気がします。私を絶対好きにならないような人や、好意を寄せてない状態の時は好きだけど、気持ちが向いている人は避けるように無意識でしていたんじゃないかという気もします。

3つ目のキーワードは頻度。

夫とは5月に出会って月1回から2回くらい会っていて、9月から付き合い始めました。最初は全く興味がなかったんですが、気が楽だしなんでも話せるし、私がこんな人とパートナーになりたい、と思ってあげていた項目がかなり一致していました。でも、好きという気持ちだけがついてきませんでした。そのため、わりと早い時期に告白してもらったにも関わらず返事が出来ずにいました。

好きになれさえすればいいのに、と思っていました。

何度も繰り返し会うことは、「情」を生むような気がします。一緒にいて楽しいし気が楽だったら、そのうち、また会いたい、また会いたいと思うようになり、情が好きに変わっていくところもある気がします。付き合ってから、関係が深まると共にさらに情が深まり、好きになっていきました。

あと本当は最初から好きだったような気もしています。でも潜在意識の中のブロックが深く入るのを止めていたような気がします。その話は次の式の説明で書きます。



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