婚活宣言をしたら重い女と思われて不利にならないか?
※恋愛偏差値低め女の七転八倒婚活記より加筆、再掲
「婚活してます」と宣言することについて、私の中では迷いがあった。
昔、尊敬する人の一人から「自分の夢は100人に話すと叶う」ということを教えてもらいました。実際に人に話すことによって、自分の気持ちが再確認され、相手からの応援や具体的な情報も得られるので、確かにその通りだなと感じていました。
ですが、結婚に関しては、「最初から、結婚結婚言いすぎると男性から重いと思われるんじゃないだろうか」「そうすると余計男性が寄り付かなさそうとか」「私なんかが結婚したいなんていうのは恥ずかしいなあ」とか「変な男が寄ってきたらどうしよう」「痛い女だと思われるんじゃないか」とか、いろいろ不安が浮かび躊躇していました。
また、結婚願望を悪用して変な男性に騙されたりしないだろうか、とかそんなこともちょっと思ったような気もします。
だからこれまではほとんど親しい間柄でしか言ってきませんでした。
でも、すでに34歳にもなり、今までのやり方に行き詰まりを感じ始め、ここで思い切った手を打たないと、とも思うようになっていましたし、前に進んでいる実感を得るためにはやっぱり「結婚が目標」と言いたい、という気持ちが抑えきれなくなってきていました。
後、どのみち34歳にもなったら「結婚したい」って言わなくてもにじみ出るから言っても言わなくても一緒だろうしなあと思いました。
まあ、後々男性と出会ってみて、言うと言わないとでは「違うな」と思いましたが。なぜなら明確に「結婚」という言葉を口にしなければ、滲み出てたとしても男性側は気づかないふりをして近づくこともできますしね。
あと今にして思うのは「結婚したい」と言う言葉を「重い」と敬遠する男性は、どちらかと言うと「軽い」人「遊びたい」人だったり「モテ系」の人が多い気がします。そういう人はすぐにでも結婚したいと思っていた私にとってターゲット外になる可能性が高い。
逆に私が「フリーで募集中」を明確にしたほうが、「結婚したい」と思っている奥手な男性にとっては「重い」よりむしろ近づきやくなるのではないでしょうか。どうなんでしょう。
夫によると、女性が三十代後半に入ってくると「もうこの女性は1人で生きようと思っているのではないか」と思われてしまい躊躇してしまうこともあるかもしれないと言ってました。そういう意味でも宣言するのはいいのかもしれません。