潜在意識探検旅行・つきちゃんの心間知図（こまちず）で全体マップを手に入れる 10.20
夫と経営する古民家宿ホニャラノイエから30分ばかしのところに住むつきちゃんは、田舎に暮らしながら、豊かな暮らしを模索する女性です。
グラフィックも学び、持ち前の天才的なセンスと合わせて、心を整理整頓する（と私が勝手に思っている）心間知図というセッションを提供しています。
つきちゃんは、こちらの話を聞きながら、気になったところを掘り下げる質問をしてくれ、それを図解にしてこちらに見せてくれます。
自分の話をたっぷり聞いてくれるだけで贅沢な時間なのに、その上「そこそこ」というところを質問してくれるので、とても深いところまで自分を理解することができます。
「そこそこ」という質問は、時には答えにくかったりもするのですが、答えにくいところに往々にして重要な鍵が隠されているので、恥ずかしかったり、苦しかったり、泣きたくなってもできるだけ正直に感じたことを答えるよう心がけています。
さらに、それをその場で図解入りで見える化してくれるので、視覚的により自分への理解が深まります。
あと、つきちゃんのセッションでは事前に話そうと思っていたことと違うテーマになることも多いです。つきちゃんの誠実で射抜くような目を前にすると、突然違うことが話したくなります。でもそれが結局最初のテーマに深くつながっていたりします。
その時も、最初は私、自分でいくつか挙げた「やり残した」ことのうちの一つを話そうと思っていました。なのに気がつくと、「私妊活をしていて、子どもがまだ来ないのは私のやり残しを待っていてくれている気がして・・・」という話をしていました。
ばーっと多分１０分くらいひたすら話をしたら、それを１枚の紙に落としてくれて「私はこことこことここがより深く聞いて見たい気がしました」と言われました。
それが、「やり残したこと」「考えなあかん」「恋愛 ※過去の」
「やり残したこと…やっぱり『本』かな」
というところから始まりました。私は「本」を書きたいと思っていて、そのうちの２冊目が今書き上げたところで止まってしまっている。
というところから、その話を色々していくと、私はどうも第３章の内容がまだ腑に落ちていないんだ。ということがわかりました。
第３章というのは安曇野地球宿にいた時のお話だったんですが、この時のテーマは、「お金と仕事」「人間関係」だったんですけど、後者の方が特に整理がついてなかったみたい。
20歳男性のスタッフと、当時35歳だった私の間が、仲が悪くて大変でした。なんとか私も彼を受け入れようと心の中で努力したり葛藤したりしたけど、解決しなくて、それが今でもちょまだ心の整理がつかない思い出になっています。
心のどこかで「この時の人間関係でどうすればよかったか答えも見えていないし、解決できていないから、本にする自信がない」と思っていたようです。
でも、良く考えたら「他の章も、こうすればよかったという答えは見えていてもそれが解決できているとは限らない」ということに話しているうちに気づき、「そうか、解決しなくても、とりあえず答えが見えたらいいんだ。」ということがわかりました。
それなら、なんとかなりそうな気がします。
ほかにも、解決した後はどうなっているだろうという未来のイメージや、夫との関係とか、広い範囲に話が及んで終わりました。
つきちゃんの心間知図は、私のこのやり残しを解決する潜在意識旅行にあたっての、全体地図を俯瞰して見せてくれた、そんな感じがしました。
続く
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