ホニャラエミ式婚活のコツ その1
暮らしの理想像をイメージする
できれば余白をもたせる
私は、10代の頃から結婚したかったけど、パートナーがどうしてもできなくて、35歳になってようやく見つかりました。
そのことが辛くて、自分はダメな人間なんじゃないかと責めました。またいろんな人にアドバイスをもらったけど、通用しないということも繰り返しました。
その時「もしこんな自分が結婚できたら、その方法を同じようなことで悩んでいる人たちに伝えよう。」と思いました。
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今までもらったアドバイス有効なのもあったけど、もしかしたら恋愛上級者向けなんじゃないかなと、だから本当の意味で理解できてなかったのかもしれないと思っていました。
私みたいな恋愛オンチというか、初心者?が、自分なりに考えたことをまとめてみようと思います。
冒頭の言葉に戻りますと、最近いろんな方とお話しして結婚パートナーが見つかった要因の一つがこれかなと思います。
私は20代の頃に何人もの先輩方からなぜか「何で結婚したいの?(迫り気味)」とか、「結婚したら全て解決すると思ってるんじゃないでしょうね?」とか、「結婚がゴールじゃないよ」とか詰められた経験があります。
決してそんなつもりで結婚したかったわけではなかったんてすが、そんな風に思われるのは悔しいし、「ちゃんと自分一人で立てるようになって、結婚すればいいんでしょ。」「相手に頼ろうなんて思ってないし!」と思って、描く未来のイメージは、一人で必要なことは全部できるイメージでした。
そのイメージだったうちは、相手が現れませんでした。
でも、ある時から自分にできないことを受け入れて「これは私がやるけど、これは相手がやってくれたらいいな」と思うようになったら、その通りの人が現れました。
簡単に言うと、私はゲストハウススタッフを3年ほど各地で転々とした過去があります。そこで分かったのは「私はゲストハウスが好きだけど、オーナー向きじゃない。」ということ。だから、「あわよくば、ゲストハウスオーナーかやりたい人と結婚できたらいいな。」と思うようになったことです。すると今の夫が現れました。
前の自分だったら、「オーナーに向いてないけどゲストハウスやりたいなら、オーナー向きになれるよう努力しよう」と思っていたと思います。
上記のことに気づいたのが、結婚後にとある男性の相談に乗っていたときです。
彼の未来像を描いて聞かせてもらった時、すごいんだけどなんかふと「あれ、この人だけで世界完結してるよね?奥さん要らなくない?」と思ってしまったんです。
料理とか家事もすごいし、仕事も趣味もすごいし、奥さんは、横でニコニコしててくれたらいいといいます。
未来の奥さん像が、おまけというか、添え物っぽいというか。
本当にニコニコする人がいることで力が出るとかならまだいいんですけど、一応相手にも役割がないとなぁという「付け足し」みたいな感じがしました。
よく、「あなたは結婚する必要なくない?って言われるんです」と言ってましたが、わかる気がしました。
人は、一人では何もできないと言います。
だから、仕事の場面でもよく人は誰かと組んでやろうとします。ないものを補い合うわけです。
結婚も、同じでいいと思います。
なぜ、結婚だけ「相手に期待するな」と言う話になるのか。むしろ、仕事のパートナー探しと同じように、自分にあるものとないものを認めて補い合うイメージが明確に描けたらいいんだと思います。
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