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ケンブリッジ英検保有者が増えました

翻訳コンシェルジュ®︎の生徒さんのケンブリッジ英検が4名になりました。B2レベル保有者が1名、B1レベル保有者が2名、A2が1名です!

ケンブリッジ英検とは

Cambridge English(ケンブリッジ英語検定)は、イギリスの名門ケンブリッジ大学の一部門で非営利組織のケンブリッジ大学英語検定機構(Cambridge English Language Assessment)が開発・実施している検定試験です。英語検定試験としては最も長い100余年の歴史を有します。試験の対策をすることによって、英語の4技能を全て使った高レベルのコミュニケーション能力を養うことが出来ます。

ケンブリッジ英検を受けるメリット

■高い国際通用性

ケンブリッジ英検は、海外のトップランクの大学の入学資格としても利用されています。また、ヨーロッパを中心に企業や政府などでも英語力を証明する試験として評価されています。同機構が開発する試験の受験者は世界130ヵ国以上で年間およそ500万人に上ります。

■国際標準規格CEFRに完全準拠

ケンブリッジ英検はすべて、言語能力評価の国際指標であるヨーロッパ共通参照枠 Common European Framework of Reference for Languages (CEFR) に準拠しています。ケンブリッジ英検がこのCEFRの開発に深く関わっていることから、他の英語検定試験と比べてもCEFRのレベルとの整合性が高い試験内容となっています。

■全レベルの受験者に対応

CEFRが言語コミュニケーションのレベルとして設定しているA1、A2、B1、B2、C1、C2の6段階すべての能力を測定することが可能です。また、生涯にわたって英語を学習する視点で作られた試験で、受験者の進路や目的に応じレベルを選択できる利点があります。ちなみに、日本人は圧倒的にAレベル(80%)が多く、CEFR-Jというものが作られたほどです。

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/092/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2012/09/24/1325972_2_1.pdf

■実践的なスピーキング試験

受験者2名がペアで受ける対面式テストの形式を取っており、受験者同士のその場でのやりとりを評価の対象に含めるなど、単に英語が発話できるだけでなく、英語でコミュニケーションできることに力点を置いています。日本で受験する場合には日本人どうしで組むことがほとんどであるめ、翻訳コンシェルジュでは日本人どうしで英語を練習する機会を多数設けています。

■学習指導要領との高い親和性

もともと日本の高校生を対象に作成された「Key:キー」試験など、日本の学習指導要領と高い親和性が見られます。Speakingの評価には「Interactive Communication:双方向コミュニケーション」、Writingには「Communicative Achievement:コミュニケーションの達成度」を設けるなど、双方向のコミュニケーション能力を測り、伸ばすことを目的とした試験です。

試験の選び方

ケンブリッジ英検では、学習者のレベルに合わせて複数のタイプの試験が用意されています。資格として目的に合うものを選ぶのはもちろん、ご自身の英語の勉強により効果の高い試験を選びましょう。オフィシャルサイトでは25問程度のサンプルテストも受けられます。

なお、B2に挑戦して基準点に満たなくてもB1は証明されます。B1に挑戦してダメでもA2。さらに、2020年からは挑戦したレベルよりもスコアが上であれば追加料金で上のレベルの照明されるようにシステムが変わりました。

翻訳コンシェルジュの教室では、生徒さんの目指すものや性格英検に応じて、また、TOEICの勉強に行き詰まった際の気分転換として、オススメしています(一つことを続けた方が伸びる場合も、そうでない場合もあって、そこは一通りの資格を持っている私なりに見極めてアドバイス差し上げているつもりです)。お気軽にご相談ください。

最後に、うちの教室でケンブリッジ英検を受験された方のケースをご紹介します。カッコ内はTOEICや英検など他の試験のスコアです(ケンブリッジ英検受験時)。

⚫︎ケース1 B2受験→B1合格 (TOEIC780)

⚫︎ケース2 B2受験→合格 (TOEIC865、英検準一級)


⚫︎ケース3 B1受験→合格 (TOEIC815)

ご質問等ございましたら、大変お手数ですが体験レッスン(3500円)でお伺いいたしますので、翻訳コンシェルジュのホームページよりお申込みください。


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