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『頭がよくなる思考術』を使う
こんにちは、本使いです!
今回使うのは『頭がよくなる思考術』です。
![](https://assets.st-note.com/img/1728085815-G4pvUdoETHQW3CxercP7iXFj.jpg?width=1200)
1 読んだら役に立つと思われる人
・毎日が同じだなと感じている人
・言葉をより大切にしたい人
・頭がいいとは何かを知りたい人
2 この本の個人的に良かったところ3点
①心配の言葉の定義が更新されたこと
②自分なりの頭の良さの定義に気づけたこと
③頭の良さと感情の関係について考えるきっかけになったこと
3 読んだきっかけ
この本を読んだきっかけは、
kindleで読む本を探していた時にふと目に止まったので読んでみることにしました。
4 本を使っての変化
本を使って大きく3つの変化がありました。
まず、1つ目の変化は、
心配の中に含まれている関係性に気付いたことです。
人を心配をするのは美徳という認識で良いことだと思っていました。
しかし、人を心配するということは、
その人が何かする時に力不足なのでは思っていることが
含まれていることに気付かされました。
これが、能力的にどうしようもない差のある小さい子と親の関係ならばまだ良いのですが、
同年代で特に能力に関して心配を使うと相手を心配できる自分は
その人より有能であるというメッセージを送ってしまい
暗に傷つけることにつながる可能性を秘めているように感じました。
では、この場合の心配は何に置き換えればいいのか?
あなたなら大丈夫と信じて見守りながら、相手に求められたら対応することだと思いました。
どうしてかというと、
自分からこうしたらどうというのは相手の考える主体性を奪い、
失敗した時にあなたがいったからそうしただけといって
自分の責任を感じる機会を奪う可能性を持っているように感じたからです。
(行動の主体性と自分がしたことの影響を感じる経験が奪われてしまう)
2つ目は、自分の中の頭の良さの定義がより明確になったことです。
頭が良いと何か課題などがあったらそれを解決する知力と思っていました。
しかし、この本で感じたことは本当に頭が良いというのは、
問題を解決する能力でなく課題や新しことに接することでそれを自分の中で消化し、
それから得られた知識を組み合わせることでより良い対応方法を探し続けられることだと思いました。
すべてのものが変化することを前提にし、
以前にうまくいったからとそれを繰り返し続けるのではなく、
他の方法はないのかと常により良い方法を探し続ける。
そうし続けた結果の積み上がった結果が頭が良いなのだと感じられました。
最後の3つ目は、自分の中の頭の良さと感情の関係が明確になったことです。
この本の頭の良さをテーマにしている為、
感情ができるだけ入れない方が頭を良く働くことを基本としています。
これは深く考えを巡らせる点で、
好き嫌い、喜び、怒り、悲しみなどは冷静さを欠き、
考えの幅を狭める可能性があるのでもっともであると思います。
こう書くとなんだか感情を常に抑えておいた方が良いようにも思えるが、
感じた感情を受け止めることはしっかりとしておきたいと思いました。
なぜなら、自分の感じた感情は今の自分を知る手掛かりになると思っているからです。
感情をスルーするのではなく、その感情になった理由を探すことで、
何に対して自分は感情を動かされたのか?
それを知ることで自分の価値観を見直すこどで、
自分の理解を深め自分なりの基準を作っていくことが、
自分の思考や行動ヒントになるように感じました。
また、感情そのものについても、
楽しいことなどプラスなことは回りの人に伝えていこうと思いました。
嬉しい話をしていれば、
相手に良く伝わらなかったとしても嬉しい気持ちは基本伝わると思っています。
最悪呆れられることはあったとしても、
それ以外の悪い感情が起こるとは思っていません。
思考により世界を広げ、そこで感じる感情で、その世界に色を付けていく。
そして、自分の世界を更新し続けていこうと思いました。
5 おわりに
いかがでしたでしょうか?
気になった方は
『頭がよくなる思考術』を使ってみてはいかがでしょうか?