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軽率に言いたくないが運命

※ご迷惑がかかるといけないので、具体的な名前や間柄など一部変更して記載しています

思い立ったら脳みそ直結一直線なので、
翌日には引っ越し屋と契約した。


並行して里親募集掲示板に張り付きながら、
まだ出会ってもいない未来の家族、そして保護団体さんの家庭訪問の為にあれそれと通信販売をするなどしていた。
(空想の猫とはお別れしたものの、買い物癖は治らないママである)

団体さん経由で猫さんの里親になった知人何人かに声をかけたが、やはり規定が厳しいらしく審査のステージにすら上がる事ができなかった

もう、自分で保護活動を始めようか…とメンタルが湯豆腐になりかけていた矢先

知人の同級生の従兄弟の職場にくる業者(つまり他人)の方が、猫の家族を保護する予定があり里親を探しているとの情報が舞い込んできた

そんなことある?と疑心暗鬼になりながら話を聞くと、とにかく電話してみてくれと電話番号のみ渡された。

電話は、苦手である。しかし今かけないと、この機会を逃すような気がしてキュッと冷酒を飲み干して勢いで名前電話をかけた

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