ワイと正社員

デカすぎるタイトルで書き出してしまってるけど、気づいたことがあったから書いてみる。

前回の記事で書いた撮影はなんとか終えれた。
二回の撮影に対して二回大きめのミスした。一つの撮影に一つのやらかし(スタジオ入り時間を間違えて、カメラ倒してケーブルを断線した)

それでも致命的なミスでないし、やってしまったことは仕方ない。
気にしていたコミュニケーションの方はなんとかできた気がするから、とりあえず凹むことはやめる。少なくとも、撮影は進めることができたから

とりあえず、言葉にするのが苦手で、講師の方との合意に時間がかかってしまったこと、あと考えながら話すと誤解を生むから、伝えないといけなことは事前に言葉にしておくことが大事だと思った。ことばはさんかく、こころはしかく、、


振り返りはそこそこにして、タイトルについて書いておきたい。
正社員のことを入場券くらいに思っていたこと。


今の会社は職業訓練をきっかけにアルバイトとして拾ってもらった。アルバイトとして入った時は、仕事に責任はなかったし、小さい会社ってこともあって比較的ゆるく働けた。

それに業界未経験のワイにとっては、仕事しながらお金がもらえるだけで良かったし、体調不良で前職を辞めたワイにとっても、職場という居場所をもらえて逆に万々歳、って感じだった。ちょうど一年くらい前の話。

それから任される仕事が少しずつ増えてちょいツラだったこともあったけど、将来についてはなんだか楽観的だった。契約の更新が何度があったけど、無理なら別のところでくらいに思っていた。
まとめると、なんというか正社員のこと「上から落ちてくる」くらいのものに思っていたのかもしれない。

そんな調子でいたら、ここ2週間ほどで上司いろいろ指摘された。
ざっくりで言ってしまうと、

「前回の更新から変化が見られない」
「ルールは守ってほしい」

言葉だけなら、「こんな日記書いてるけど、あなた全然だめでは?」と思うかもしれない。そう思った方、全くその通りです、間違いない。
でも恥ずかしいことやけど、それ聞いた時は目から鱗で、なんなら反論が頭に浮かんだ。でも少し落ち着いてみるとワイ起因の問題すぎた。
(締め切りを破ったり、会社に黙って自転車通勤したり...)

頑張っていないように見えるのは、恐らく相応の頑張りが見られてない。
締め切りを守れないのは、性格とか、忙しさとか、理由にならない。当たり前。当たり前なのに、そう思えなかったのはなんでやろうか。

例えると、キーパーしてる時に「今日の晩ご飯何かな...」って想像してるうちに失点して、「お腹が減ってたから、仕方ない。ワイは悪くない」と言ってるのと同じ。

でもそれが日常に引き延ばされて、試合が仕事になったとたん、そんな言い訳が思いつく。

いつからこんな考えになってしまったのかと自分でも思う。でも少し考えたら、この性格は元からで、見直す必要があるとわかってたからこそ、逃げていたんだろう。そんな気がする。

正社員って、頑張らないとなれないんだよなあ。