日記#6 弱音を吐かないっていいことですか?

※ただの愚痴です


 人手不足がしんどすぎる。
 なぜか、うちよりも利用者が少なく部屋数も少ない隣の施設の方が、うちより職員が多い。職員の配属先を決めるのはうちも隣も同じところなはずなのに、新しい人が入るとなるとなぜか隣の施設に配属させるのだ。
 隣は人員不足による超勤がないくらい潤沢らしい。うちは人員不足による超勤が日々当たり前。早く出勤するメリットなんて、早く退勤できることしかないというのに、それすら叶わない。
 4月からも、隣の施設には職員が配属されることが決まっている。なぜなのか。本当に納得いかない。ないがしろにされているとしか思えない。そうじゃないとしても、そう感じさせるようなことしかされていない。

 その悩みを歳上のパートさんに話したところ、上司が原因なのではないかと話してくれた。
 うちの上司は、その上司に対して弱音を全く吐かない。「うちは頑張れてますよ!」「困ってるところあったら助けますよ!」「部下が優秀ですよ!」でも実際は、「やるしかない」「助けてほしいのはこっちの方だ」でしかない。
 実際2月末に、私は疲労とストレスで体調を崩し1週間ほど仕事を休まざるを得なくなった。しかし、一下っぱが声を上げたところで、下っぱの意見でしかないのだ。
 しんどいときにはしんどいと言った方がいいし、助けてほしいときには助けを求めるべきなのだ。部下のためにも。
 なのに、自分の評価が大事なのかなんなのかしらないが、自分自身ボロボロなのに強がって助けを求めず、どころか手を差し出す。自分に余裕があるのであれば素晴らしいことだと思うが、普段からため息や舌打ちばかりしているのを見ると、そうとは思えない。
 上にいい顔ばかりして、弱音を吐かず、部下にストレスをぶつける、ぶつけられる方はたまったもんじゃない。
 仲間のために、しかるべきタイミングで、弱音は吐くべきだ。

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