作ることへの興味
油絵やカード的なものは、さこさこ作っていたが、
実はIT的な分野での「作る」ことへの興味はからっきしであった。
昔は、黒い画面しかなく、PCも高いし、
正直「コマンド打って何が楽しいの???」とずっと思っていた。
ところが、である。
とあるVBAツールが充実している職場があった。
ExcelゴリゴリのVBAツールである。
それでも人間が手作業をしている箇所がまだまだあり、
ある日私はミスをした。当然指摘されるし、悔しい。
本当に悔しい。
そしてハタと気づいたのである。
繁忙期と閑散期のギャップがある職場であったが、暇なときに手作業の部分をツール化してしまえばよいことに。
これでミスしないもんね!
読めなかったVBAが暇な時間と家でもひたすら本を読んだり、Access買い込むまでした結果、
ツールができたのである。(素人レベルではあるが)
今までチェックに時間をかけていたのが馬鹿みたいである。
フォーム画面で、処理するものをプルダウンで選んで
「ポチっ」とすると裏でクエリを組んでくれて、さくっとできるのである。
手作業の部分は0とまでいかなかったものの、データでもらったものはデータで処理するようにした結果、
(以前ミスった箇所で)ミスなんて起きるわけがない
結果として、繁忙が繁忙にならなくなるのであるw
上の人に「終わりましたー♪」という明るい返事が返せるようになるのだった。
仕事減らしたらどうのという話もあるが、ここにおいては「大きい理想」があって、それに対して当時何%だったのか知らないが、まだ道半ばである以上効率化は何の問題もなかったというオチである。
今でもそうだが、
「こういうものが作りたい!(+作れるとこういう益がある)」
とならないと全く触手でない、食指が動かない。。。