【選んで無職日記124】実家に根を張る
2024/11/25-27
あまりにも家でごろついているので、ここ数日何をしていたのか思い出せない。
月曜日は家から出ず、いぬとヒーター前で永遠に横になっていた。途中本も読んだが、よくわからない内容だった。
火曜日は母が休みで、昼過ぎにユニクロに出かけた。欲しいものがセールしていないのはユニクロあるあるだ。ピラティス用に透けない下着を購入する。
以前気に入って何度か通っていたコーヒー屋が移転したので、移転先に向かう。オーツミルクラテが美味しかった。
やることもないのでコーヒーとクッキーを片手に帰宅し、家でゴロゴロし、夜になって祖母が合流してみんなで鍋を食べた。
今日は午前中一人で整体に行き、午後は祖父の家に父といぬとたずねた。
クロエはおじいちゃんにいつも吠えないような吠え方でうぉ~~~~~~ん!とずっと何かを話していた。もしかしたらだが、私はクロエはおばあちゃんの生まれ変わりなんじゃないかと思っている。もしかしたらだけど。だからおじいちゃんに伝えたいことがあってあんなに吠えてたんじゃないかなと思っている。
その後は家でお刺身を食べ、今は皆でごろついている。私は預金通帳を見ながらため息をついている。無職になってから預金が目に見えて目減りしている。
働けばいいのだが、もし再就職しても以前ほど稼げないだろうという不安がある。生活費を見直さないと、このままだと苦労する。身の丈にあった生活とはこのことだと本当に思う。
税金や年金など、日本で生きていくには息をしているだけでお金がかかること。これも無職になったから学べたことだ。ずっと仕事をしていたらわからなかったと思う。全て会社がやってくれていたことを自分でするようになって、やっと把握できたお金が沢山ある。
失業保険が入っても完全にマイナスで、その事実で背中にじとっと汗をかくのだけれど、それでもこれを払ったから得られた時間と経験があると思う。と、思い込もうとしている。実際にそうだと思うし。そう思おうとしている。