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ファンタジーも悪くない。

2023年はほどんど映画を見なかった。
映画は嫌いではないし、結婚前は夫とよく映画館に行っていたのでどちらじゃと言えば映画好きな部類に入ると思う。

なぜ映画を見なくなったのか

これはとても明確な理由がある。
子育てをしていて、2時間まとまった時間を捻出するのが難しいからだ。

我が家は子だくさん

我が家は他所より、ちょっと子どもの数が多い。
日本の完結出生児数の3倍ほど。

夫婦の完結出生児数(結婚持続期間が 15~19 年の初婚どうしの夫婦の平均出生子供数)をみると、 1970 年代から 2002 年まで 2.2 人前後で安定的に推移していたが、2005 年から減少傾向となり、2021 年には 1.90 と、過去最低となっている。

第2部 調査結果 - こども家庭庁

なので上は生活していく上であまり手はかからないが、下はまだまだ親の仕事が盛り沢山である。
お風呂や寝かしつけ、もちろん保育園の送迎など、子どもの用事が1日の多くを占めている。

その中で2時間、時間を取るのは至難の技なのだ。
小さいうちは特に難しい。

でもそんなことばかりも言っていたら、永遠に映画を見られる日なんて来ないので、一念発起して映画をみた!

どうせ動けないなら・・・

先日、末っ子(3歳)が発熱した。
熱はあるけど、他は特に何もないので、とにかく寝て回復にパワーを使うのが一番いいだろうな、と。

が、しかし。
昼寝をさせて横から動いたら、目を覚まして怒る!
正直なところは勘弁してくれ、と思った。
土曜日の昼下がり。
やりたいことは山盛りなのだ。

でも寝てくれなければ長引いて、結局やりたいことはやれなくなることは、長年の子育て経験からひしひしと感じる。

どうする!
どうする!!

余談ですが「どうする家康」は地元が舞台だったので、大変楽しく拝見させていただきました♩

添い寝するなら映画見よっかな。

ということで、横で動けないならこの機会に映画を見よう!と思い、Huluでこちらを視聴。

原作があるとは知らず、作品紹介の文章だけで決定。
黄泉の国と妖怪、魔物というところに反応。

神社とか神様とか、その手のものも好きなので、アンテナが反応しました。

想像して創造する。

妖気がたまる、とかよく考えたらすごく嫌だけど笑
そんなことは飛び越えて、古の日本という国はこんな感じだったのではないのかな、と感じる部分がたくさんあり面白かった。

文明が進化していって、「現実」「リアル」「目に見えるもの」が重要視さる時代ではあるけど、自分たちの世界のすぐ横にあるであろう、妖怪や幽霊、そして神様の世界。
それは、きっとお互いに作用し合っていると私は信じている。

魔が差した、とかね。

黄泉の世界が、それぞれの想像によって見た目が変わるように、日々の生活も想像によって創造されている部分がきっとたくさんある。

大掃除も、綺麗なお家で年神様を迎えようと想像したら、きっと捗る!ハズ・・・

想像と創造を駆使して、日々を彩り豊かにしていけたらいいな。

24年は映画も見よう!

久しぶりに見た映画は読書とは違う楽しさを改めて感じることができた。
今年はほとんど見ることができなかったので、せめて月に1〜2本は見たいな。

読書をするときとは違う部分が刺激されるし、WEBデザインを仕事にしているので、本からではなく映像からのヒントもすごく大切。

うー、なんだか目から入る刺激が欲しくなったので、年内は「プラダを着た悪魔」を観ることを目標にすることにしよう。

みなさんのおすすめ映画鑑賞法はなんですか?
ぜひ教えてください。

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