黒板百景(18)あしたは4つ?
黒板百景のお時間になりました。玄関先に置いた、誰でも自由に描いたり消したりできる黒板です。街の小さなアーチストの作品をお楽しみください。
めずらしく、我が家の小さなアーチスト小3くんが、黒板にトウガラシを1つ書きました。そして「(街の小さなアーチストさんは)どんな反応をするかな?」と楽しみにしておりました。
しかし、残念ながら、雷雨によって、黒板はきれいになりました。
我が家の小さなアーチストくんは、もう一度は描かなかったので、私が代わりにトウガラシを1つ描いておきました。
次の日、トウガラシは1つのままでした。
寂しい気がしたので、トウガラシを1つ追加しておきました。
次の日も、トウガラシの数に変化はありませんでした。
寂しさが募り、トウガラシをもう1つ追加しておきました。
すると、お待たせしました。街の小さなアーチストさんの参上です。
あしたは4つ?
すばらしいポエムではありませんか。あしたは4つ?から、時の流れを感じられませんか?実際にその時間を体験した私にとって、このポエムは心に染み入りました。
そんなこんなで黒板はこうなりました。
あしたは5つ?街の小さなアーチストさんがトウガラシを1つ追加して、ポエムを更新してくれたのでしょうか。そして、その後もトウガラシ、トウガラシ、トウガラシ。夏です。
▼マガジン「黒板百景」
おまけ(記事アップ翌日追加)
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