見出し画像

DORSO MTMスーツをオーダー

Solo la bellezza salverà il mondo.
-美しさだけが世界を救うでしょう-

DORSOとは、私の人生訓である「Solo la bellezza salvera il mondo.」から文字を取って造語を作り名付けました。

「Solo la bellezza salvera il mondo.」は「美しさだけが世界を救うでしょう。」という意味で、22歳の時に私がイタリアで学んだ言葉です。
https://www.dorso.jp

コルウ神戸のビスポーク職人/セールス担当として長らく活躍してきた齋藤力氏が2022年より東京に立ち上げた新ブランドのDORSO(ドルソ)。

以前、氏がコルウ神戸に在籍時に一度リネンスーツを仕立てて貰ったことはあったものの、いわゆる「近場で気軽に行けるテーラー」が欲しいと兼ねてより思っており、MTM(Made to Measure)スーツをオーダーしてきました。乗るしかないこのビッグウェーブに。

氏がコルウ在籍時に仕立ててもらったリネンスーツ(MTM)。生地はW. BILL社謹製。クタクタになっていくのが堪りません。

オーダーにあたってのコンセプトについて

最近はオフィスに出社する際も、必ずしもスーツを着なければいけないわけではない。ましてや、営業職などでもないのに、好き好んでスーツを着用していると、多少物好きのような目で見られるようになっている気もします。

いっぽうで、ドレススタイルが好きな人間にとっては、ベーシックなタイドアップに限らず、たとえばスーツやジャケットにポロシャツやニットを合わせるなど、さまざまなスタイルを自由に楽しめるようになったという点では、良い時代なのかもしれません。

今回オーダーするにあたり、事前になんとなくイメージしていたのがこちら。

  • ツーピース(単品ジャケット使いも)で合いモノ的な使い方をしたい

  • ラグジュアリーテイストよりは、素朴でナチュラルな風合いの生地を

  • 肩付けはハンドのオプションがあれば選びたい

また、4plyやウールシルクのソラーロなどを、具体的に気になっている生地として事前に伝えたうえで、年末に念願の訪問を果たしました。

店内には仕掛かり中の美しいジャケットやコートも

んで、齋藤氏との対話を経て、最終的に選んだ生地がこちら(悩みまくってごめんなさい)。

写真提供:DORSO齋藤氏

カノニコのウール100%、Super 110'sの生地をチョイス。グレーやブラウンが混じったようなナチュラルな色味と、240g/mの目付は春夏のスーツとしてぴったりかなと。リラックス感あるスーツが出来上がるのでは、と今から期待しています。

ちなみに、齋藤氏には他にもかなり様々な生地をご紹介いただきました。ハイクラスな生地をセール価格で提案してくださり、これは長い目で見たときに間違いないだろうなと。ただ、なんとなく自分にはまだ分不相応な価格帯かなということもあり、今回は見送りに。

写真提供:DORSO齋藤氏

MTMでも初回オーダーは仮縫い付き

通常だとビスポークに付くことが多い仮縫いですが、オーダー時点ではMTMの注文にも無料で仮縫いが付いていました(初回オーダー限定)。その分納期は伸びますが、仮縫いを経ることでどれくらい着心地やシルエットが変わるのか、非常に楽しみです。

そして、肩袖はハンドのオプションがありましたので、こちらも依頼。次回の仮縫いは約1ヶ月後。その様子もあらためてレポート予定です。お楽しみに!

------ ✂︎ ------

次回は仮縫いの様子をレポート予定!


お読みいただきありがとうございました。

個人的には4万円台で自分のサイズに合わせてオーダーできるというオリジナルジュエリーのシルバーバングルや、今後ラインナップに加わる予定だというデニムも気になりました。そのデニムに合うジャケットをオーダー...などと考えていると夢が膨らみますね。はい。

いいなと思ったら応援しよう!