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宝石屋が読んでも勉強になる「宝石商のメイド」という漫画
宝石商が題材の漫画
ここ最近Netflixなどでアニメをよく見るようになって合わせて原作漫画もよく見るようになりました。
特に漫画を見ていて、アニメ化されていない漫画も見ています。
宝石屋をやっていて思い出の漫画となると、見てはいませんがセーラームーンの悪役の名前が宝石の鉱物名で「ゾイサイト・ジェダイト・クンツァイト・ネフライト・ベリル」やダイヤモンド・ルビー・サファイアなどを少しもじった名前もありました。
それ以後、そういった事もなく漫画から遠ざかっていていましたが、最近見るようになって1番勉強になるなと思ったのが、「宝石商のメイド」という漫画です。
説明には、
「宝石商「ローシュタイン」は“メイドが宝石を売る”一風変わった品揃えのお店。
大通りから外れたその店には、老紳士、貴族、女優、貧乏学生と噂を聞きつけたさまざまな人が訪れる。
きらめく宝石を手にしたとき、彼らの人生もまた輝きだす。
宝石と人が紡ぐ物語ーー繊細なイラストで贈る珠玉の連作短編。」
とあり、読んでみると宝石に関わらず面白い。登場する宝石はボクが卸業の時に扱っていた石もあったりなかったり。
宝石屋が読んでもとても勉強になる
それよりも宝石の説明や花言葉ならぬ「石言葉」の説明があったりとても勉強になります。
卸業の場合は小売ではないので石言葉や好物の説明などはある程度知っていたものの、ほぼ必要のない知識だったりしたので、本職のクセに新鮮に感じて楽しんで見ています。
ボクは周りにずっと貴金属があったので、欲しいと思う事がなかったので、欲しいという人の気持が分からないといった悩みがあるんですが、これを読んで「なるほどぉ」と思っている事は内緒です(^^)
今はダイヤモンドメインでネットショップを運営していますが、元々は色石(カラーストーン)をメインに扱っていて懐かしさもいっぱいで、見ていて久しぶりに扱いたいなぁと思ってしまいました。
久しぶりに何度も読み返す本が出来ました(^^)