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生まれるより死ぬ方が大変と思った話。

結婚より離婚が大変、生まれるより死ぬ方が大変…そんなことを考えていた。いや、離婚したことはないけど「離婚の方が大変よ~」なんて聞くもんですから、つい。

それから生まれるより死ぬ方が大変、と思ったのは書類関係の話。

子供が生まれたとき、病院の手続きやなんかはあったかもしれないけれど、出生届を出せば役所に行くことなんてなかった。(子供を産んだのが数十年前になるので記憶は曖昧😅)

それに比べて、死んだあとの書類の煩雑さといったら…

死亡届を出したら一発で終わってくれたら良いのに…と思わずにはいられない。

死亡届を出して葬儀をして、埋葬するためには埋葬届が必要で、それが終わったらお墓を購入するために住民票が必要で、遺産を相続するためには戸籍謄本やら固定資産税評価書やらが必要で。

普通に書類を取れれば良いけど、本籍を移動していなかったりしたら本籍地の役所から取り寄せしないといけない。

わたしの場合、年老いた父親の本籍は現住所ではなく北海道のままになっていたから、あー、これまた厄介。

年金を止めるために年金事務所に電話もしなきゃいけないし、介護保険の還付のために市役所に申請を出さなきゃいけないし。申請するにも代理人として相続関係を示す書類が必要で、もう何がなんだか。

これは父と娘という間柄だから、煩雑なのか?

配偶者がいればもっと簡単に済む話なのか?


父が亡くなってもうすぐ2カ月。生まれるよりも死ぬ方が大変…そう思わずにいられない今日この頃です。


編集後記:つい愚痴っぽくなってしまいました。要領の悪いわたしは役所関係の手続きが苦手です。どんな手続きが必要になるかは故人や個人とのご関係次第ですが、亡くなったあとは色々と手続きが必要です。

。。。_| ̄|○

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