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ほのじ介護録/余命3カ月の父とわたしの場合
2022年4月7日 11:32
うちの父はゴミ屋敷で孤独死寸前でした。体調が悪くなって☞わたしにSOSを出して☞ゴミ屋敷から病院へ脱出できたけれど、放っておけば間違いなくゴミ屋敷で孤独死していたと思います。どぎつい書き出しですみません。初めてこのnoteに辿り着いて下さった方のために、簡単にまえがきを記します。まえがきわたしの父は亡くなる日まで独り暮らしをしていました。昨年9月に病気が発覚し、年が明けた今年の1月に、
2022年3月17日 12:52
ゴミ屋敷を脱出できた父は病院で数週間過ごすことになった。人生で初めての入院。そして、検査。この時、父の体は検査をしたらしただけ病名が付くという状態だった。・・・父が入院した翌日、わたしは実家に向かった。怒りを原動力に、ズンズン進む。こみ上げてくる怒りは、ゴミ屋敷になるまで放っておいた父へのものだ。父への当てつけとして、この惨状をどうにか記録に残してやろうと思って、カメラを回したりもし
2022年3月16日 11:18
ほんの1カ月会わない間に、父は亡霊のようになってしまっていた。タクシーが辿り着いたのは、自宅から徒歩5分の病院。いつもならわけない散歩道が、今日は遠かった。・・・消化器内科での診断は、紹介状を書くからすぐに大きい病院に行ってくれ、ということだった。親切な看護師さんが手配してくれたタクシーに乗り込んで、わけもわからないまま大きい病院に向かった。当分帰って来れないであろうゴミ屋敷を眺め