売れないからやめる?クリーマ作品プロモーションの本当の効果
EC運営者さんお疲れ様です。
ECベテランのますくんです。
今回はクリーマでなかなか売れない人が一度は検討するであろうクリーマの販促手段の1つ、「作品プロモーション」についてお話します。
このクリーマの作品プロモーションは果たして売れるのか、効果はあるのか。
作品プロモーションってなに?
作品プロモーションはクリーマの中の有料広告です。
出品している商品を選んでクリーマのウェブサイトの様々な場所に広告が出せます。
クリック単価式の広告でクリックされるまでは費用は一切かかりません。
少額からスタートできるので比較的始めやすい広告ですね。
作品プロモーションって効果あるの?
それではそんな作品プロモーションは効果があるのか、ですが効果があるのかは広告費によって変わります。
クリーマの作品プロモーションはクリック単価を自分で設定でき、1日の予算も自分で設定できるので、広告費を多くかければそれだけ効果は分かりやすくなります。
逆に1日の予算が少ない場合やクリック単価が低い場合は効果が分かりにくいです。
作品プロモーションをやめる人の特徴
クリーマの作品プロモーションは確かに宣伝にはなりますが、中には思った効果が得られず作品プロモーションをやめる人もいます。
せっかくお金を払って作品プロモーションをかけたのに、全然売れないのでやめる人です。
確かに広告費を払って売れないのであればやめる気持ちもわかります。
クリーマの作品プロモーションをやめる人の特徴は、
●売れないからやめる
●広告を出してすぐに効果を判断している
こんな人が作品プロモーションをやめています。
本当の効果は「売れ行き」じゃない?
クリーマの作品プロモーションをやめる人は広告を出してすぐに効果を判断してしまったり、広告を出しても全く売れ行きが伸びない人です。
しかし、クリーマの作品プロモーションの効果は売れ行きだけではありません。
一体なにを言ってるんだ…?
広告なんだから売れ行きが全てでしょ…?
こう思うかもしれませんが、クリーマの作品プロモーションは一般的な広告の効果にない「もう1つのメリット」があるのです。
クリーマはハンドメイド作品の販売サイトですが、ハンドメイド作品を購入するユーザーは購入する商品を吟味する特性があります。
衝動買いのような買い方ではなく、気になる商品をブックマークして後日見返す習性があるのです。
つまり、商品を「お気に入り」に入れる習性があります。
このお気に入りこそがクリーマの作品プロモーションのもう1つの効果です。
ただ単に広告を出している間に売れ行きが伸びなくても、ユーザーが作品プロモーションの商品を見て後日見返すためにお気に入りに入れてキープしておく。
これがクリーマの作品プロモーションの本当の意味での効果です。
クリーマには膨大な数のハンドメイド作品が売られています。
そんな中から自分の商品を見つけてもらうのは極めて困難です。
そこで有料広告の作品プロモーションを打って、まずはお気に入りに入れてもらい購入の候補に入れてもらう。
後日見返して吟味するハンドメイド作品特有の習性があるからこそ、クリーマの作品プロモーションの効果は売れ行きだけでなく、お気に入りに入れてもらう事が大事なのです。