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6月人気キーワードランキングからヤフショで使えるキーワードを探してみた
ヤフーショッピング出店者さんお疲れ様です。
ECベテランのますくんです。
今回は、ヤフーショッピングが発表した人気キーワードランキングTOP10を見て、ヤフーショッピングのSEO対策で使えそうなキーワードがないか探してみましたので、ますくんnote読者の皆様に共有させていただきます。
私が「使えそうな」のように判断している基準は、あくまでも「大多数の出店者に使えそうな」キーワードですので、扱っている商材次第では他にも使えそうなキーワードがあるかもしれませんのでチェックしてみて下さい。
キーワードランキングの概要&集計期間
まず今回のヤフーショッピングが発表した人気キーワードランキングの概要や集計期間です。
●概要:Yahooの検索データから大手インターネットショッピングモールや大手通販サイト、価格比較サイトなどからインターネット通販サイトの人気キーワードを抽出
●期間:2023/06/14〜2023/06/20
6月の2週間の間の、様々な大手ウェブサイトの通販に関する人気キーワードランキングです。
今のシーズンの人気キーワードランキングですから、いわゆる「夏前」のキーワードが多いです。
それでは実際のランキングを見ていきましょう。
キーワードランキング1位~5位
私ますくんの一言コメント付きでランキングを発表します。
1位:水まきホース
やはり暑くなってきてお庭の水まきホースを探している人が多いんですね。
2位:ハッカ油
消臭や抗菌作用があるらしくSNSでバズって急上昇したキーワードです。
3位:ヘルメット 子供
自転車のヘルメットのルールが変わった影響ですかね。
4位:遮光ネット
これも夏前らしいキーワードですね。
5位:メッシュパンツ
メッシュ素材は涼しいですから、これも季節的なキーワードですね。
以上が人気キーワードランキング1位~5位ですが、やはり季節感のある夏前のキーワードが多いですね。
現状では、これらの商品を扱っている店舗はSEO対策に活用できますが、そうではない商品の店舗には使えないキーワードばかりですね。
キーワードランキング6位~10位
続いて6位~10位のランキングです。
6位:偏光サングラス
これも暑い時期のキーワードですね、私も夏の海釣りで使ってます。
7位:エチケットブラシ
これは服の毛玉なんかを取るブラシで、季節的ではないかもしれません。
8位:クーラーボックス
まさに夏に必要な商品のキーワードですね。
9位:旅行バッグ メンズ
あまり季節的ではないですが、夏の大型連休の旅行用かもですね。
10位:夏の福袋
「夏の」が付いているのでまさに夏のキーワードです。
大多数が「使えそうな」キーワード
以上が6月の2週間の人気キーワードランキングTOP10でしたが、いかがでしょうか?
おそらくドンピシャでその商材を扱っている店舗ならまだしも、そうでない商材の店舗は「自分には関係のないキーワード」、「自分の商品のSEO対策には使えないキーワード」のように感じたのではないでしょうか?
それは私も同感です。
やはり2週間の短い期間での人気キーワードランキングですので、どうしても季節的なキーワードが上位にランクインしてきてしまいます。
ですが、こういった流行りのキーワードはヤフーショッピングでSEO対策をする上で使わない手はありません。
一時的でもいいので、商品名などに検索需要が多いキーワードを含めておくのはSEO対策の観点からも有効な手段です。
では、今回のこの人気キーワードランキングでいわゆる「使えそうなキーワード」はあったのでしょうか?
これは使い方次第では、私は10位の「夏の福袋」に注目しています。
なぜ「夏の福袋」がSEO対策で使えそうなのか?
なぜ他のキーワードではなく10位の「夏の福袋」に注目したのか…?
それは他のキーワードはもうキーワードに対しての商品が具体的に決まっているからです。
●水まきホース=ホース
●ヘルメット 子供=ヘルメット
●偏光サングラス=サングラス
のように、いくら人気のキーワードであっても、キーワードに対する商品が具体的に決まっているでの、これらの商品を扱っていない店舗は人気キーワードランキングを活用できないわけです。
ですが、「夏の福袋」はいかがでしょうか?
「夏」の「福袋」ですので、特に具体的に商品が決まっているわけではありませんよね。
いわゆる夏の時期の福袋形式の商品であれば、このキーワードを使っていても違和感がありません。
それではこの「夏の福袋」の使い方の案をお話します。
「夏の福袋」の意味を知ろう
まずキーワード「夏の福袋」を自分の商品のSEO対策で活用するために、キーワードの意味を理解しておき、SEO対策で使う場合の使い方を知っておきましょう。
●「夏」をキーワードで使うなら
「夏」のキーワードでSEO対策で使う場合に勘違いしやすいのが「夏っぽい商品でなければ使ってはいけない」です。「夏」なので夏っぽい商品、かき氷や麦わら帽子、エアコン、日焼け止めなどでなければ「夏」のキーワードを使ってはいけない、のように勘違いしているケースがあります。「夏」のキーワードでSEO対策をするなら、「夏っぽい商品」でなくても「夏にお買い得」や「夏のSALE」のような意味合いでもOKです。よく全く夏に関係ないお店で「サマーセール」みたいなイベントをやってますよね。全く夏に関係のない商品であっても「夏」のキーワードを使っていいのです。
●「福袋」をキーワードで使うなら
「福袋」をヤフーショッピングのSEO対策で使う場合、基本的に「セット商品であればOK」です。よく皆さんが思い浮かべる「福袋」はお正月にデパートなどで売られている最初は中身がわからない福袋を想像しがちですが、今は実店舗などでも最初から中身が何だか公開されているセット商品でも「福袋」で販売されています。肝心なのは「普段よりお買い得な価格でセットになっている商品」です。
「夏の福袋」の使い方の例
以上を踏まえて、人気キーワードランキング10位の「夏の福袋」を自分の商品のSEO対策で使うなら、「夏」+「福袋」の意味を満たす商品があればOKです。
これは3つの店舗状況によって分かれます。
1、既に「夏」も「福袋」も満たす商品がある場合
これはもうすぐにでも「夏の福袋」を商品名に入れたり、ヤフーショッピングのSEO対象項目に「夏の福袋」を含めてSEO対策で活用できます。条件を満たす商品があるのに「夏の福袋」のキーワードを入れないのは勿体無いので、すぐに使いましょう。
2、セット商品が作れない場合
店舗の事情次第ではセット商品を新たに作成できない店舗もあるでしょう。この場合は「夏の福袋」にマッチした商品が作れませんので、今回はSEO対策には活用できません。
3、条件を満たすセット商品が作れそうな場合
今回の「夏の福袋」にマッチした商品は、夏にお買い得な価格のセット商品が作れればOKです。もしこれが可能な商品がある店舗は新たにセット商品を作って「夏の福袋」でSEO対策をしてみてはいかがでしょうか?
おまけ知識
最後におまけですが福袋を作る場合、できれば「売れ残った商品」や「ブームが過ぎた商品」、「早く在庫処理をしたい商品」などがいいでしょう。
単純にお買い得な価格のセット商品を作るだけでは、店舗側の利益が圧迫されてしまいます。
できればこれらのような商品同士を組み合わせて「夏の福袋」でSEO対策をしましょう。
ECベテランますくん
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