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儲からないハンドメイド作家の特徴3選

ハンドメイド作家さんお疲れ様です。

ECベテランのますくんです。

今回は儲からないハンドメイド作家の特徴3選をお話します。

ハンドメイド作品をインターネット上で販売している作家さん、儲かってますか?

おそらく大半のハンドメイド作家さんが、「ハンドメイドはインターネットで儲からない…。」のように思っているのではないでしょうか?

ハンドメイド販売で成功しているのは一握りだけ、後は二束三文のお金しか儲からない、これがハンドメイド作品のネット販売の現実です…。

そこで、実際にハンドメイド作品で稼げないハンドメイド作家の特徴を3つご紹介させていただきますので、ご自分がこの特徴に当てはまるのかチェックしてみて下さい。

もし、下記の儲からないハンドメイド作家の特徴3選に1つでも当てはまるなら、今すぐ改善しましょう!


儲からないハンドメイド作家の特徴1:オーダー問題

まず1つ目の儲からないハンドメイド作家の特徴は「オーダーメイド」です。

ハンドメイド作品をインターネット上で販売するに当たっては大きく分けて2つの販売方法があります。

●既製品の販売
●オーダーメイドでの販売

あなたはどちらの販売方法ですか?

もし「既製品のみ」でしたら今すぐオーダーメイドでの販売方法も取り入れるべきです。

もしオーダーメイドでの販売が厳しいようでしたら、オーダーメイドが受けれるように工夫して改善すべきです。

ハンドメイド作品は、一般的な商品ではありません。

ハンドメイド作家さん自身が好きな作品、気に入ったジャンルの作品、好みの色や形、などなどハンドメイド作品は作家さんが自由に商品の特徴やジャンルや系統を決定できます。

だから売れないんです。

もちろんあなたが作った作品がものすごい好みで、めちゃくちゃど真ん中の作品だったら奇跡的に熱狂的なファンが買ってくれるかもしれません。

しかし、大半のユーザーは自分の好みのど真ん中の作品しか買わず、そんな奇跡の出会いが起きる確率は限りなく低いので覚悟しておきましょう。

少し辛口でしたが、これがハンドメイド作品の現実です。

商売の基本は「見込み客の困り事を解決する商売を提供する」です。

こんな商品あったらいいな。

困っている事が解決できる商品ないかな。

ユーザーはこう思って商品を探しているのです。

大手メーカーなどは、このユーザーの滞在ニーズを膨大な費用をかけて調査して、企画会議、商品開発など大人数で試行錯誤をし、ユーザーの困り事を払拭できる商品を開発しているのです。

それなのに一ハンドメイド作家が「これは絶対に良い!」って思った商品が、困り事のあるユーザーのど真ん中にささるはずがありません。

ですから、あなたが作った既製品がドンピシャでささるユーザーなどほぼいない事を重く受け止めて下さい。

でもハンドメイド作品が儲からないわけではありません。

あなたには細かい作業ができ、素晴らしい作品を作る能力もスキルもあります。

だからこそ「オーダーメイドが大事」なんです。

オーダーメイドはユーザー自らが欲しい商品をオーダーメイドしますよね。

別の言い方をすれば、ユーザー自らが自らの困り事を解決する商品を教えてくれているのです。

これがオーダーメイドです。

こんな商品あったらいいな、この商品があったらユーザーは必ずその商品を購入します。

ですから、既製品だけのハンドメイド作家さんは儲からないのです。

オーダーメイドでの販売が可能なら必ず導入して下さい。


儲からないハンドメイド作家の特徴2:作業の限界

儲からないハンドメイド作家の特徴2つ目は、「作業の限界」です。

ハンドメイド作家さんは商品の特性上、お1人で作業をされるでしょう。

当たり前の話ですが、注文を受けてハンドメイドで作品を製作しますよね。

しかし、お1人で作業されている以上、1日に作れる作品の個数には限界があります。

寝ずに365日働いて…。

これは現実的ではないため、ハンドメイド作家さんが1日に生産できる量は限られているのです。

これがハンドメイド作品が儲からない理由でもあります。

それでは、ハンドメイドではなく食べ物や化粧品、電化製品、車など儲かっている企業はどうでしょうか?

工場があり、人員が多く、1日に何個も生産できますよね。

でもハンドメイド作品は数少ない個数しか生産できない…。

いくら大人気ハンドメイド作家になって商品単価が上がっても、いづれ必ず生産個数の限界がきます。

商材にもよりますが、頑張って超人気者になっても月商30万円は越えられない…。

こんなイメージです。

ですから、儲からないハンドメイド作家の特徴は「1人で作業をしている」になります。

別の場所すれば、「生産個数の限界が少ないハンドメイド作家」が儲からないハンドメイド作家です。

これを解決するには従業員を雇用する、もしくは委託するなどの方法がありますが、長くなるのでここでは割愛させていただきます。


儲からないハンドメイド作家の特徴3:価格の決め方

最後の儲からないハンドメイド作家の特徴は、「価格の決め方を知らない」です。

「ハンドメイド 儲からない」で検索したらこんな記事がありました。

●ハンドメイドが儲からないのは価格が安すぎるから

のように言っている人がいますが、これが大きな間違いです。

インターネット上で物を売るプロの目線で言わせてもらえば、これはハンドメイド作家さんの妄想です。

確かに価格が安ければその分、利幅は狭くなってしまいます。

一時的には利益が少なく儲からないでしょう。

もうすでにクリーマやミンネのような販売サイトでハンドメイド作品を出品している方ならお分かりかもしれませんが、

「利益が少ない悩みよりアクセス数や注文数が少ない悩みの方が多くないですか?」

おそらく大半の方が利益率より注文数の方がお悩みのはずです。

何が言いたいのか?

ハンドメイド作家さんが儲からないのは、価格の決め方を「現在の儲け」のために決めているからです。

確かに安くすれば利益は下がりますが、注文が来なければ一向に売上アップはできません。

メーカーでも商社でもない、何者でもないハンドメイド作家さんが商品を売るにはコツコツ販売件数を増やして人気作家になってから儲かる価格にするのです。

つまり最初は我慢して安い価格で実績を積むのです。

まずは注文数を確保して、軌道に乗るまでは儲からない価格でも仕方がないのです。

最初からお金が欲しいから利益がたくさん取れる価格で販売しているから結果的に儲からないハンドメイド作家になってしまうのです。

価格は上げていくものです。

メーカーのような価格にできるのは人気作家だけです。

このように儲からないハンドメイド作家には特徴があります。

もしこれからインターネット上でハンドメイド作品で儲かりたいなら下記の記事も参考になるので見てみて下さい。



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