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母が亡くなった後にやること 〜我が家の場合〜
先週の日曜日に母が亡くなり、あっという間に一週間が過ぎた。
これから、役所関係、年金関係など手続きを進めていく。
祝日を挟んだこともあり、役所関係の手続きが出来る平日は木曜、金曜の二日間。
でも、体の疲れと、心の悲鳴が激しく、とても書類に目を通せる状況になかった。
そのまま、週末(昨日)まで、床と一体化していた。
時々、必要な買い物ついでにお茶をしたり、お線香を買ったりはしたものの、家に帰るとまた、母の居ない寂しさに打ちのめされ、家事も出来なかった。
改めて、今日からまたしばらく仕事の休みを取らせてもらうようにお願いした。
職場には大変なご迷惑をおかけしている中、休ませてもらえることに心から感謝している。
まずは自分がもう倒れないよう、今後も元気に出勤出来るように、今は無理するのをやめる。
ある程度目処がついたこと
*香典返し
通夜、葬儀に来てくださった方には、葬儀場のスタッフさんが間に入ってくれて、その場で香典返しを渡していただけるようになっていて、疲れ果てた遺族が大変な作業をしなくて済むようになっていて、有り難かった。
通夜の後の控え室や、葬儀の後の自宅へ来てくださった方だけ、後から送らせていただくように、改めて手配した。
これからやること
*年金
葬儀屋さんが言うには、年金手続きをするための予約は、電話では取りづらい可能性が高く、まずは年金事務所へ出向いて、現地で直接予約を取るように、とのこと。
今日、とりあえず電話だけしてみて、予約が取れないようであれば、直接行って予約を取るつもり。
*市役所
死亡届など、提出しないといけない書類を出しに行く。母の誕生日や亡くなった日などを改めて目にすると、胸が潰れそうになる。
*保険関係
保険屋さんにも連絡しなければならない。でも、ただ電話するだけなのに、出来ない。胸がつかえて出来ない。
*母の自動車
結論、手放して、売ったお金で冷蔵庫を買い換える。
うちの長男が免許を取れるまであと2年半ほど。
その間維持しておいてそのまま使うか、と言う話を弟から提案(母が亡くなる2時間前ほどに)され、それも良しと思っていたのに、亡くなった後にやっぱりもう手放すと言われ、ちょっとモヤっとした。
もともと母は、車を手放して、売ったお金で冷蔵庫を買い替えようと言っていた。
母が亡くなる直前に、そんな話をしていたものだから、母には、車は長男くんが使うからね!冷蔵庫は私の弟が買ってくれるから大丈夫!なんて、母に伝えてたのに、なんか、微妙だな、と私個人としては後味が悪い。
どちらになっても構わないけれど、感情のアップダウンを減らしたいから、私に確認しないで欲しかったな。
というわけで
何をやればよいのか、結局よく分からない。
手続きとか、やることなどが書いてある本を買ってこようかな。
〜追記〜
ようやく重い腰を上げて、市で発行されたおくやみハンドブックを広げてみた。
30ページ足らずのペラっとした、冊子。
コピーした紙を手作業でとめてある、本当に簡単なもの。
ここには、簡単かつ的確に、必要充分な情報が記載されていた。本を買わなくて良さそうだ。
最初のページに、何をどの順番でやるのか、わかりやすく書いてあった。今まで一度も読んでなかったので、気づかなかった。笑
そこに、市役所内の年金の連絡先があって、軽い気持ちで電話をしてみた。こちらの職員さんも、的確に指示を出してくれた。
すると、どうやら一番先に、死亡届を出しに市民課へ行かなければならないとのこと。
そして、調べてもらうと、すでに葬儀屋さんが出してくれていたようで。
確かに、火葬するのに、届出が必要だ。
混乱の中で、仕事とはいえテキパキとやる事をこなしてくださって、葬儀屋さんがいてくれて本当に助かった。
*死亡届を市役所に出す
葬儀屋さんが、最初にやってくれていた
*年金手続き
年金については、やはり年金事務所に直接行く必要がある。
予約電話番号にかけると、葬儀屋さんの言う通り、繋がらないので、予約すら取れない。
というわけで、今日は、まず、市役所の保険年金課へ行って、ある程度の手続きを済ませ、年金事務所へ行って予約を取る、というのをやってくる。
なんだか、自分で決めた事とは言え、仕事を長々と休ませてもらっていること(罪悪感)が、どよーんとのしかかってきて、何をやっていても、自分の選択に自信が持てない 笑
人生は、全部クリアにハッキリさせられることばかりではなく、モヤモヤや、憤り、考えたくないこともひっくるめて全部ここにある。
良いことも、素敵な思い出も、楽しかったことも。
なんで生きてるんだろうって思ったりもする。
嫌なことがあった時もだけれど、ホワッと幸せを感じる時に、より強く思う。
死んでしまったら、嬉しかったことが無くなってしまうのかな。
いつか死んでしまって、残るのは残された人の中の思い出だけ。
生きるって何だろう、って、ずっと、考えている。答えはないけど。