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【宇宙の天気予報】蠍座満月~必要最低限の私で、次のステージへ~

※holoscope-tarot.netより

5月16日 13:14 蠍座満月を迎えます。

5月1日の牡牛座の新月から約2週間。
今月は星の動きも活発ですので
さまざまな面で内面の気付きがあった方も多いのではないでしょうか。

今回の満月は皆既月食。

日本では観測できませんが
5月の満月は「ウエサク満月」と呼ばれ、とてもパワフルです。


まず、サビアンシンボルをみてみましょう。

太陽のサビアンシンボル
牡牛座26度「恋人にセレナーデをうたうスペイン人」


このシンボルは、
身近な愛する人に豊かな自己表現を試すさまをあらわしています。

・自分の感情や欲望をはっきりと外面的に表現する能力。
・社会参加が調和的に達成され、そのなかで余裕をもって生きる。
・身近な範囲で持てる才能を存分に発揮する。

※海部舞さんの「星の舞式サビアンシンボル辞典」より

月のサビアンシンボル
蠍座26度「キャンプをつくっているインディアンたち」


このシンボルは、
自然と調和した暮らしや簡素な生き方をあらわしています。

・身軽になって新しい環境に飛び込む。
・自然や生命の大きな流れと一体になる。
・突然の環境変化に対して即座に対応できる柔軟さ。
・どこでも生きていけるような実際的な知識に長ける。

※海部舞さんの「星の舞式サビアンシンボル辞典」より


満月は、太陽と月が地球を挟んで向かい合っている状態であり、
太陽の光が月に照らされて満ちるタイミングです。

新月に始めたことの成果や結果を
満月で受け取ることができるといわれています。


半年前の蠍座新月では、
太陽・月と土星、天王星が葛藤の配置を作っていました。

半年前を思い返してみてください。
2020年のパンデミックの影響を受けていることもありますが、
さまざまな面において急な手放しや路線変更、人間関係のリセットがあったのではないでしょうか。

ライフスタイルが変化し、自分の仕事と人生を見つめ直し、
今の自分に見合っていないことを精査し、変化をくり返してきたこともあったと思います。


今回の満月でも、土星がタイトに手放しの配置をとっています。
土星は水瓶座の6ハウスに位置しています。

これまでのライフスタイルや仕事との向き合い方
日々の暮らしのなかで、自分の心と身体を大切に扱うことへの見直しをしてきた、
その再確認の時期ともいえます。

自分の望みにあった状態に近づいているかどうか
より良い生活のために、過ごしやすい環境づくりのために
見直しのテコ入れが続く印象です。


また、太陽と月のサビアンシンボルは26度。
26度という度数は、「完成したものを味わう」度数です。
成果、恩恵を受け取り、次のサインへと意識が向かいます。

身近な人・大切にしたいものに愛情や思いやりを注いでいく
自分の手の届く範囲内を守っていく
必要最低限のもので日々を軽やかに生きていく


感謝の気持ちとともに
次の展開への準備をしていくタイミングです。


そして、太陽と月がそれぞれ
海王星や冥王星・火星と調停の角度をとっていて、
「クレイドル」という台形を作っています。

ドラゴンヘッドの近くで起こる満月ということもあり、
人との出会いによって不思議なご縁がつながったり、
降りてきたインスピレーションが外へと外へと広がっていく印象です。



今までより行動制限がなく、自由に活動ができる一方で、
止まらない物価上昇、耳をふさぎたくなるような報道が続いています。

不安定な社会情勢のなかでも、不安や怖れに振り回されずに
自分の思いと行動を一致させて日々を整えておくこと。


皆さまも実りある満月をお過ごしください。

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