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一人だからこそ必要だった、フリーランスの行動指針
クライアントの企業理念ポスターを
何度か制作しているうちに、
ふと「自分にもこういうものが必要なのでは?」
と思い始めました。
フリーランスは、会社のように上司や
同僚がいるわけではありません。
迷ったとき、相談できる相手がいない。
だからこそ、「自分の軸」を可視化しておくことが
大事だと気づいたんです。
そこで、「hono lab」の行動指針 を作成し、
仕事部屋にA1サイズで飾ることにしました。
フリーランスに行動指針は必要か?
そもそも、フリーランスの人って
行動指針や理念を掲げているのでしょうか?
会社なら当たり前にあるものですが、
一人で働く場合は、誰かに示すものではなく
、「自分を律するためのもの」 になります。
・迷ったときに立ち返る場所
・仕事のスタンスを明確にする
・継続していくための指針
これらがあると、日々の決断が早くなり、迷いが減るんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1738901494-yZr3E57xYFkaiANIdJKgT8BC.png?width=1200)
hono lab の行動指針
では、一つひとつ解説していきます。
① スピードで驚かせ
「早い」って、それだけで価値になる。
デザインはもちろんクオリティも大事だけど、
「対応の速さ」も同じくらい大事。
フリーランスだからこそ、小回りの利く
スピード感を武器にする。
→ 即レス、即対応を意識。
② 迷ったら挑戦する道を選べ
独立してから、守りに入るのは簡単。
だけど、それじゃ成長が止まる。
「怖い」「できるかな」と思うことほど、
やってみる。結局、やらない後悔より、
やった後の学びのほうが大きい。
→ 新しいツール、新しい仕事、
新しい人との出会い、どんどん挑戦する。
③ クライアントに自分を依存させろ
「この人じゃないとダメ」そんな存在になる。
ただのデザイナーではなく、「課題を解決してくれる人」 になる。
デザインだけじゃなく、クライアントの本当の目的を考える。
→ 「この人に頼みたい」と思わせる価値を提供する。
④ 「やってみます」を口ぐせにする
できるかどうかは置いておいて、
とりあえず「やってみます」と言う。
最初から「無理」と決めつけない。
やってみたら、意外とできることが多い。
→ 挑戦する癖をつける。
⑤ ユーザーの理想から始めろ
「作りたいもの」じゃなくて、
「求められているもの」を作る。
デザインも、提案も、相手が何を
求めているのか?を軸にする。
→ 相手の視点で考える。
ユーザーの立場でデザインする。
⑥ 次につながる行動をしろ
仕事を終わらせて終わりじゃなく、次にどうつながるか? を
意識する。「また頼みたい」「紹介したい」と思われる行動を取る。
→ 案件の先を考える。関係性を続けるためのアクションを起こす。
⑦ 「ありがとうございます」に自動変換
どんな時も、まず「ありがとうございます」。
クレームでも、修正依頼でも、
まずは感謝を伝えることで、相手の印象は変わる。
→ 感謝が習慣化すると、関係性もよくなる。
行動指針を掲げてよかったこと
A1サイズで部屋に飾っているので、
常に意識できるようになった。
迷ったとき、気持ちがブレそうなときに見ると、
「そうだ、自分はこういうスタンスでやるんだった」と思い出せる。
フリーランスは「誰にも言われないからこそ、
自分で決める」ことが大事。
行動指針を作ることで、軸ができて、迷いがなくなる。
あなたも自分の行動指針を作ってみませんか?
「自分は何を大切にするのか?」
「どんなスタンスで仕事をするのか?」
書き出してみると、意外と頭が整理されます。
もし「自分の指針を考えたい」という方は、
ぜひやってみてください!
まとめ
✔️ フリーランスだからこそ、行動指針が必要
✔️ 「自分の仕事の軸」 を決めると迷わなくなる
✔️ 毎日見える場所に掲げると、意識しやすい
あなたの行動指針は、何ですか?