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平成のバイブル・GALS!を韓国人が知っていた話


書きます!🥣この、書きたい時にパッと来て書けるブログ感良いですね。

タイトルの通りなんですけど、皆さんは平成のバイブル(私の中で)「GALS!」という漫画をご存知でしょうか?

1998年にりぼんで連載されていた漫画なのですが、後にアニメにもなっていて私が小さい頃大好きだった作品です。内容としては、渋谷を愛するスーパーギャル寿蘭とそのギャル仲間たちが愛と正義で汚れた世間を正していく(めちゃくちゃアバウト)というギャルパワーみなぎる熱い漫画です👢

こうやって見てみると、1998年に掲載開始って、めちゃくちゃ昔じゃないですか。私が生まれた年です。21年前。生まれた年に開始した作品をアニメで見ていたなんて、それ程GALS!が多くの人から長い間愛されていたということですよね。私もほんとに大好きな作品なんです。アニメだけじゃなくて漫画も持ってましたし当時漫画家を目指していた私はGALS!作者の藤井みほなさんに憧れ、お母さんに「子供にみほなっていう名前をつける!」とまで言ってました(笑)当時小1とか小2🧸


そんな感じで、とても好きだった作品なのですが最近衝撃的だったことがありまして。


ルームメイトの韓国人2人とひょんな事から日本のアニメの話になり。日本のアニメはご存知の通り今では世界中にファンがいる日本の代表的文化のひとつです。海外の人たちは日本の大企業の名前や有名な有名人・アイドルは知らずとも、猫型ロボットであるドラえもんは確実に知っています。それくらい日本のアニメは世界から認知され、愛されているコンテンツです🤖


Kpopが日本で凄まじく流行したように、韓国と日本はお隣の国なので他国に比べてお互いの文化が流通しやすい環境です。日本のアニメが韓国で多く見られていることは知っていました。例を挙げるとセーラームーン、名探偵コナン、クレヨンしんちゃん、その他にも何それ見たことない!というようなマニアックなアニメも韓国では人気らしく、逆に韓国人の友達からオススメされたことも何回か📺


そう、それで知っていたのです。知っていたのですが、まさか日本の平成を代表する若者の形・ギャルの文化を描いた「GALS!」まで韓国でアニメ放送されていたなんて私は全っっっっ然想像もしていませんでした!


衝撃のデカさといったら。

思わず「ええ?!GALS!知ってるの?!?」と声に出しました。だって、GALSの世界と言えば渋谷109(マルキュー)はギャルのステータス、ガン黒ギャルと色白ギャルのバチバチ関係、集合や待ち合わせは渋谷ハチ公前、髪の毛は部分メッシュ、スカートは鬼短く靴下はダボダボルーズソックス、の時代ですよ?!


完全に日本独自の文化である「GALS!」の世界をギャルの文化が全くない韓国人が楽しんで見ていたなんて。。。!


凄く凄く不思議な気持ちになりました。


渋谷に行ったことない韓国人が、日本人は渋谷で犬の銅像を目印に待ち合わせるだとか、あの時代の日本はピッタリした靴下じゃなく🧦ブカブカしたものを履いていたという事実を知っているなんて。。。

私の友達はGALS!を見て、「主人公寿蘭のシンボル赤色メッシュに小さい頃とても憧れて本気で入れようか迷ったくらい」と言っていたし


本当に改めて、文化って偉大で凄いなと思いました。

なんだか凄く、自分の幼少期を国境の違う友達とシェア出来た嬉しさというか温かさというか不思議な気持ちで溢れたんですよね。


本当に日本のアニメ、漫画って凄いなあ。留学しているからこそ凄く思います。どこの国の人と話しても絶対に「共通の話題」になるんですよ🧩私は本当に素敵な作品たちを生み出してくれている先人たちに感謝しています、ガチで。


ちなみに友達たちと話して見たところ、韓国では当時りぼんの作品が多くアニメで放送されており「GALS!」の他にも「フルムーンを探して」、りぼん以外では「カードキャプターさくら」「だあだあだあ」「愛天使伝説ウェディングピーチ」などをめちゃくちゃ見ていたらしい。私にとっても、すっごい世代です。世代ど真ん中。。。🤲🏻懐かしいなあ


そんな大好きなGALS!だったのですが、なんとちょうど最近17年ぶりに連載再開を果たしました!凄すぎる。知った時はもう歓喜でしたよね。しかもスピンオフではなく連載終了の2002年からのお話。アツすぎるだろう。


私はGALS!主人公寿蘭のあの強さが大好きで、寿蘭のような愛のある強い自立した女性になりたいと小さいながら思っていました。そして今もそれは変わりません。「女の子も強くあっていい」と教えてくれた私の平成のバイブル📚


皆さんも是非読んでみてください!


長くなりましたが、少し感動した日常のシェアでした。それではまた📝


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